ラヴ・イン・ローズ~薔薇の十字架~
30~36歳ぐらいの世代の思春期から現在までの軌跡を、音楽で具現化した作品です。私もその世代になるのですが、いわゆるMTV世代ですね。学校での日常の会話に、『デュラン・デュラン』と『カルチャ-クラブ』でどっちがいいかが、昼休みの話題だったり、MADONNAの一挙一動に息を呑んだり、日本人の中で一番洋楽に抵抗を持たずに触れていた世代でした。音楽ジャンルの差別化が進んでいる現代では、こういった話題で、盛り上がることはないかもしれませんね。持っているレコ-ド、CDを貸し借りする口実で友達の家に遊びに行ったり、音楽が人間関係の触媒になっていたような気がします。80'Sだけでなく、その世代がこの年齢まで生きてきた各時代の珠玉の名曲たちが、ドラマの場面場面で用いられ、日本のドラマにしては珍しく、曲自体がドラマの展開にかなりの意味を持って使用されていて、製作者側の力の入れようが良く分かります。この値段でこの内容は、下手なコンピを買うよりまちがいなくお買い得ですね。ノスタルジ-だけではなく今旬の『JOSH GROBAN』も取り上げられていて、非常によく練られた作品集だと思います。迷わず買いですね。
イタリア
何回聴いても、ロマンチックな世界に運んでくれるアルバムです!
皆が知っている曲ばかりなのに、BOTTIの世界は特別。ボチェッリや今は亡きディーンマーチンとのコラボは言うに及ばず、Ave Maria, デボラのテーマ、他のトランペッターにはだせない情感を堪能させてくれます。
VH1 ストーリーテラーズ [DVD]
演奏に入る前にロブが曲の解説をしてくれます。どんな時に作曲したのか?どんなメッセージが込められているのか?etc.
ロブの感性に触れたい方にはオススメです。ラストの「3AM」に隠されたロブの少年時代の話を聞き、涙する観客の姿が印象的でした。
【収録曲】
01.Bent
02.Mad Season
03.Black & White People
04.Push
05.If You're Gone
06.Q & A
07.Crutch
08.Lonely Weekend
09.You Won't Be Mine
10.Rest Stop
11.3AM
【特典映像】
Push(Country Version)
クリス・ボッティ・ベスト
自分は元々、クリス・ボッティのファンではなく、スティングのファンなのでなんとなく購入したのですが…
一曲目の「イタリア」から感動しました。
様々なアーティストの歌声や、他の楽器の音色と絡み合うトランペットの美しい音色。
唯一無二の空間を作り出してくれます。
評価の高い「IN・BOSTON」もぜひ聴いてみようと思います。