復活力 ~東北、ありがとう~
25年もの間、中日、オリックス、楽天と渡り歩き、今年の震災を受けチーム一丸となっての活躍を約束したものの力及ばず5位となり、楽天を自由契約となった山崎選手が自身の野球人生を語った作品。その真っ直ぐな性格から、監督、コーチと衝突し、何度も「これで終わり」を覚悟するも、その度にさまざまな縁があり新たなチームへと移り「最終地」とした楽天での現役引退とコーチの要請を蹴り自由契約の身となった山崎氏がクビ→復活→クビ→復活を重ねる中でのプロ野球選手としての在り方、練習方法、先輩選手として社会人として、そしていろんな人との出会い、そしてまた再起へ・・・と自身の経験から学んだ山崎流「復活力」を実際の経験を元に、実名を挙げながらまるで語りかけてくるかの様な作品になっている。この本を読むと、いかに氏が真っ直ぐで純粋なのかが感じられ、ベテランとなった今、後輩への指導、先輩としての振舞い方に腐心している姿が、とても実直で好感が持てる。一度本塁打王となり、その後低迷した後に、野村氏などとの出会いを経てアラフォーとなってからまたホームランを量産しだすという、他には類を見ないタイプの著者の人となりと、どのようにして復活してきたのかがよくわかる内容だ。「○○をぶん殴って辞めてやる!」という事態に何度もなりながらも、その実、とても細やかな神経を持ち合わせているんだなということを再発見し、まだまだ新たに目標を設定し邁進する姿は素晴らしいと思える。やはり、何といってもコミュニケーションの大切さであるとか、いい出会いと家族の大切さは永遠のテーマではあるのだろうが、欲を言えば、実際の「勝負」というか、パ・リーグならば、ソフトバンク和田・杉内、西武・涌井、ロッテ・成瀬、そして日ハム・ダルビッシュらの一戦級の投手達との対戦した山崎流「対戦記」などにもページを割いてくれたらなあ・・・と、その辺は今後に期待として、長きに渡りご苦労様でした・・・と思ったら、古巣、中日でまた復活を期するということである、いやはや、ここまで行ったら、とことん頑張ってほしい。
ありがとう広島市民球場~熱き戦いの記録ベスト・セレクションCD&ベストナイン記念切手
長年カープファンの小生にとって、最高な品物で、思わず、懐かしいの一言です。全国のカープファンには、たまらない一品だと思います。
プロ野球 熱スタ2007
他の野球ゲームしても、長続きがせずつまらない…毎年3、4月に野球ゲームの発売状況を見てますが、熱スタがなくて残念に思ってます。新システム追加なんていらないので何とか発売して欲しいです。
プロ野球スピリッツ4
前回不満だった問題点がほぼ解消され素晴らしい出来なのですが、
ただ1点、ホームラン打ったときに読み込みで待たされるのがストレス溜まります。
試合設定で演出要素を一番少なくしてしまえばロードで待たされることも
なくなるのですが、それだとホームラン打っても「ホームラン」の文字が
出ることもなくあっさり流されてしまうし、何とかバランス取れなかったもんかなぁと思います。