ランボー 最後の戦場 [Blu-ray]
ランボーと聞くと単なるアクション映画というイメージしかなかったので
社会派で反戦を訴える映画なんだと、本作を観て考えを改めました。
高精細な映像ですのでスプラッター描写では気分が悪くなるほどです。
ランボーは寡黙な男ですが、台詞の一つ一つが重く、心に響きます。
個人的に注目しているスクールボーイ役の若手俳優マシュー・マーズデンも
格好良かったです。ランボーはもちろん彼の演技にも是非注目して見てください。
ランボー 最後の戦場 [DVD]
ご存知ランボーシリーズの4作目。正直、4作目!?って思い始めはファンとして義理立て半分で購入、それがなんと今までのランボーシリーズにちりばめてあった、ランボーのエキスが濃縮された作品!良い意味で裏切られました!
ランボーシリーズならではの潜入アクション、仲間がいるとはいえ独り軍隊アクション、とにかくシリーズ中では最高レベルのアクションクオリティ!
一番びっくりはさんざん言われてきたランボーに弾切れはないのか?も良い意味で裏切られました。
なかでもランボーシリーズでは評価も特に高く、ランボーシリーズの原点である1 First Blood でエンディングにもなっている長い道をこの作品で終わり?になったのか…とランボーファンが安堵までしてしまうラストシーンには注目です!
ランボー〈ワイド〉 [VHS]
うちの大学の教授が推薦していたので、実際に購入して観ましたが、なかなか良かったです。
冷たいアメリカ市民が、社会から見捨てられた帰還兵ランボーと、無意味な戦いをする図が、昔の自分の姿と重なってしまい、ラストのランボーの独白のシーンで、思わず泣けてしまいました・・・・。
反戦映画だった1が、2以降は好戦映画に成り下がってしまったのが、映画マニアに酷評される理由になったのではないでしょうか?
あと、個人的には、ゲーム「バイオハザード4」と、雰囲気が非常に似ているな、と思いました。
オリジナル・サウンドトラック「ランボー」
ジェリーゴールドスミスはトラトラトラが最初でした。この曲はだれが書いているのだろうと思いながら、ランボーでわかりました。映像が見えてくる音楽、人の内面も見えるような音楽だと思いますよ。
オリジナル・サウンドトラック「ランボー」
「イッツ・ア・ロング・ロード」は最高の歌だ!私はこの歌の虜となって、ランボーファンになった!!
どの辺が最高かというと、兎に角歌詞が最高だ!!なぜなら究極的に孤独な歌詞だからだ!!私はこういう歌にものすごく引かれる。落ち込んでいるときや不安な時、孤独を感じている時に聴くと、とても共感する!!泣けてくる!!(←ちょっと言い過ぎ)
具体的に歌詞の一部を下に書いてみると、
「頼るものなしに独り行く道は遠い」「心の安らぎを求めて絶望を味わう」「ドアの外に出ればそこはすでに戦場」「その戦いで君は殺されるだろう」「自分だけの場所、自由になれる場所に居たい」「隠れる場所も無い、誰か味方は待っていないのか(いやいない“反語”)」
てな感じです。どうです、凄い歌詞でしょう?(えっ!?それほどでもだって!?はぁ…そうですか…)
ただ、気分が暗い時に暗い曲を聴くと、もっと落ち込むという人は、絶対にやめといたほうがいいです。別の意味で泣きたくなる…
最後に、この歌のもとの映画「ランボー」は最高過ぎる映画です。観ていてランボーの苦悩がひしひしと伝わってきます。私はこういう、主人公が苦悩する映画が好きです。また、「ランボー2」も最高過ぎます。怒りに燃えたランボーがヘリで敵兵を上空から一掃するところが凄い!!あとライフルでコンピューターをぶっ壊す所!!かっこよすぎです。「3」は単なるアクション映画ですがまあまあ良いです。
兎に角、ランボーは最高だ!!