空想科学読本9
小学4年生の息子にねだられて、次々と購入させられています。
真面目に作っていて、主人公達がシリアスな顔をしているお話を数式で本当の所をきっちり暴くという手法はすごくおかしいのですけど、
永井豪先生のギャグを解説されても、おかしくなかったな。
「だって、ギャグ漫画でしょ、何でもありよ」と思う。
ガメラが黒部ダムを壊すことはできるのか?といったダイナミックな設定のほうが何倍も面白い。
これ、ガメラの重量を計算した他書を読んでいると更におかしいです。
さてさて、この本の中で驚いたのが先生が「憧れの京都大学に入学したかった」というお言葉。
東大より京都なんだっ!!!
原発事故時の東大のていたらくといい、京都大学が株あげた一文でした。
アニメソング史(ヒストリー)I
「欲しい曲もある・・・」
これがこのアルバムシリーズの収録曲を見た最初の正直な感想です
1、2、3のシリーズすべて基本的に古いアニメソングばかりです
平成のアニメはもちろん、例えばドラゴンボールやエヴァンゲリオンなど90年代のアニメも入っていません
また、レーベルの問題なのかサンライズ系アニメは一切ありません(サンライズの前身「創映社」時代は除く)・・・これは痛い!
若い人には聴いた事もない無い、作品の名前だけは知っている、という曲も多いでしょう
逆に誰でも知っているであろうハイジなども入っていますので初物ばっかりという事も無いと思います
しかし、これがある意味このアルバムの欠点でもあります
購入層のターゲットを絞り込めていないように感じます
コアなファン向けなのかビギナー向け(強いて言えばこちらでしょう)なのか・・・
ロボットアニメ、名作アニメ、スポコン物、ギャグ系等幅広く(結構マニアックな曲もあったりする)選曲されていますが、どれも物足りない
といって、満足できる選曲をしようとすれば2枚組みの3セットではとても足りないでしょう
こういうオムニバスアルバムがほとんど無かった頃なら良いんですが、これなら「テレビまんが主題歌の歩み」シリーズのほうを選んでしまいます
また、こういったアルバムを何枚も購入しているコアなファンだと半分くらいはかぶってしまうんじゃないでしょうか?
良い点としては基本的にオープニング、エンディング共に入っている事かな
たまたま持ってない作品の曲ばっかりだ、という人には素晴らしいセットです
総評として、コアなファンならフルセット買うのはためらわれるものですが、初めてアニメソングのオムニバスCDを購入する、という人には決して悪くはないと思います
あしたのジョー 闘打SE ~タイピング泪橋~
あしたのジョーのおもだったボクサーと対決しながら
タイピングが上達できる優れもの。
オープニングでは漫画雑誌さながらの画面で
ちょっといい感じ。
練習モードでは
打つべし!打つべし!という掛け声のもと練習ができる。
アニメでお馴染みのキャラクターが対戦相手で
ついパンチ…じゃなくタイピングにも力が入る。
アニメの声優がそのままなのが嬉しい。
値段が高めなのでちょっと手が出にくいかも。
びっくりぱちんこ あしたのジョー KYORAKUコレクション Vol.1
ホールでも楽しんでましたが、PS3で出たので購入してみました。これまた、ホール同様かからず面白い出来です。笑
MAX6000発にて420回転。ちょっと台替わろうか悩む所ですね。
他の方は駄目な所を書かれてますが、まぁありかなぁと思いますが。ワンテンポずれは、気持ち隣の人の台を観てる感じですかね。
あとインストールは現在長いソフトが多いのでこれもしょうがないと思います。
甘デジ版は、ぜひ配信でお願いしたい所です。
ヤキモキ感が見事に
再現されてて良い作品ですな。
あゝ、荒野 (角川文庫)
ウソだろーーーーーーー!寺山修司の初長編に森山道山が写真を衝けた!?今を遡ること40年前の新宿を妙に克明に描いたこの小説に森山の40年前の新宿の写真がズラリと並ぶ。ただの復刊にせず、寺山の死を超えて森山を並ばせた企画者に感謝するばかり。どんな賛辞も足らない見事な復刊業である。
そうでなくとも語られ、語り継がれ、語ることの尽きぬ二人の作品をここで60年代に物心もついていなかった僕が何を語っても羞恥の限り。想像を越える当時の東京をヴィジュアルで補完してくれるのが森山だ、言うことはない。一点、「あしたのジョー」に心酔していた寺山がボクサー<バリカン>をメディアにして語ったこの一冊。勇ましくも情けない、情けなくも果敢な姿。町を徘徊する野郎ども、読んでおけ。襟を正せ。着ているTシャツとパーカーに襟がなくても。あ、オレか。。。