RETROSPECTIVE-CITYBOYS LIVE![BOX3] [DVD]
上記の(「Oricon」データベースより)に誤りがあります。
この頃はまだ三木聡が作・演出をしていて「シティボーイズライブ」です。
「シティボーイズミックス」になるのは2001年の「ラ ハッスルきのこショー」からです。
「夏への無意識」で久々にシティボーイズ3人のみの公演に挑みました。
個人的には、この中の「漂流商事」がCB+三木聡の最終到達点、最高傑作だと思います。とくにわかりやすいボケ・ツッコミはないものの、3人のダメな中年男っぷりは放送禁止ではないかと思うくらいギリギリな感じがします。
みんな大好き塊魂オリジナルサウンドトラック 「塊は魂」
みんな大好き塊魂のゲームサントラです。
知っている人は知っている的なミュージシャンが集まった楽曲集です。
本編最終面(万里の長城を巻き込んで王様を跳ね飛ばす面)を熱唱する
松崎しげるの歌がこのCDの一番の聴きどころです。
カモーンエブリバディ!! から始まるこの曲、
あの黒い肌と脂ののった顔が鮮明と思い浮かぶ、最高のシャウトです。
その一方、全体としてはあっさりとしている印象を受けました。
前作の印象が強すぎたせいでしょうか、1よりかは心に残る曲が少なかった点が、
☆マイナス1の理由です。
歌ありの曲だけでなく、普通の曲(例えば王様と王子の会話のときの曲)のような
ものまで網羅してくれていればより楽しめる1枚になっていたと思います。
塊魂の曲は、ゲームの内容と歌の歌詞がうまくマッチしている分、
音楽だけだと少し物足りない気分になりました。
この曲を聴いていて、また転がしたくなってきました。
四十路越え! <戦術篇>
モノは溢れている状態での衰退局面を日本人は無意識に欲望をセーブすることで乗り切ろうとしている。無理をせず欲しがらなければ衰退は苦ではない。しかしそいつは退屈だ、そう思う人はアラフォー女子に限らずこれを読むことをオススメする。欲望を否定することなくこの衰退局面をパワフルに生きるスキルが学べるだろう。
四十路越え!
主にアラフォー向けに「マルチタスク」という耳障りが良い呼び名の下で、首都圏で時給900円以下でレジ打ち、商品検品からトイレ掃除までさせる大企業が出て来ている。この本では、今までありそうでなかったアラーフォー以上の身につけるべき心構えと現実的なトランザクションについてわかりやすく、最高に気持ちの良いリズムで書かれている。出色は「社交とマナー」。ネット、メールの時代に求められるのはスピードとみんな気づいているが、それと同じくらい大事なのが本音。心がからっぽの「挨拶」はネットでは面倒くさいだけ。そして電話は今では「相手の時間を奪う」暴力的なものという共通概念を指摘。昔(アラフォーが若かった時)とマナーが変わっていることを具体的に表現し、社交の出発点は「愛されない自分」であり、その為の努力の必要性を説く。企業や慣例に振り回されず、人生の後半戦の豊かさを考え、行動を起こすための必読書。
スター・ストラック~スタアのひとりごと (Parco books)
解散したピチカートファイヴのコンサートでの楽しみの一つは、ヴォーカルの野宮真貴の衣装替えで、つぎつぎに衣装に着替えては登場していた。一部の女性の間では、カリスマ的な人気を誇る野宮真貴の人気は、こうしたファッションへのこだわりにある。
この本には、おしゃれな「スタア」の座を維持するための日々の努力や、こだわりなどが書かれている。中には、好きな化粧品のブランドや、自身の日々の化粧法についてもふれられてあったりして、美しくなりたい女性にはとても参考になる本だと思う。