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村上みわ 村上春樹で世界を読む

謎の多い小説を読み終えたら、自分の読み筋を誰かに語りたくなりませんか。少なくとも私はそういうタイプです。自分はこう読んだけど、あなたはどうですか、なるほど、鋭いですねというような、語らいが欲しくなります。安部公房、島尾敏雄、安岡章太郎、梅崎春生、五味康祐、大江健三郎、開高健、カフカ、カミュ、ドストエフスキー……そして村上春樹。いい小説には謎の余韻がありますよね。ああ、こういう話だったのねと閉じてしまわない。読後感が開きっぱなしで腑に落ちないまま、いい心持ちでじわーっと謎が響き続けます。でも職場の隣のMさんは小説を読む人じゃないし、後ろの席のT君はラノベ一辺倒だし、向かいのJさんは、マンガオタク。仕方がないので文芸評論家の当該の作品論が入っている評論集を読んでみるのですが、特定の読み筋を偉そうに講釈されているようで、だんだん怒られてるような気分になります。本書は村上春樹の代表作を新聞社の論説委員の方と元編集者の大学の先生の方が一編一編語り合うのですが、この対話が微妙にかみ合っていたりすれ違ったりしていてとても楽しいのです。お互いが自分なりの読みを提示しますが、それが合っている時もあれば、すれ違うこともあります。すれ違っても相手を論難したり、同調して自分の読み筋を撤回したりしません。論説委員の方は、柔らかな読み筋を示しながら作品の根っこのありかを包み込むように指し示し、大学の先生の方は、その作品を論理的に掘り下げていくのに強いアイテムとなるであろうキーワードやキーとなる思想について提出してくれます。感覚派も論理派も楽しめるキャッチボールになっています。そう、本書は村上作品を読み終えて、「あ"ー誰かと語り合いたいよー」というときの話し相手になってくれる本なんです。上から目線でもなく、教条的でもなく、韜晦でも難解でもなく、ほとんど茶飲み話の雑談風の構えで受け入れてくれます。村上春樹さんが大江健三郎を読んでいるのか読んでないのか、いくら語り合っても知りようのないことを延々と想像していたりするのもたまらない魅力になっています。もちろん、レポートや卒論で村上作品を取り上げようという人にはそういう人の求めている視座や補助線をたくさん用意してくれています。お二人、それぞれの背負ってきた人生に埋まっている無数の小道具が飛び出してきます。作家だったり、思想だったり、世相だったり。そうした小道具について、辞書的ではない、彼ら自身の言葉による注釈が付くのも魅力的な構成になっています。この脚注の中に、小山哲郎さんや石原千秋さんなんかの村上論の収められた新書なども紹介してくれています。村上ファンは、是非一冊お手元に置いておいて絶対に損はない本です。 村上春樹で世界を読む 関連情報

村上みわ 大爆乳! ド迫力爆弾バディ3時間SP [DVD]

値段がこなれてきているので,「費用対効果」で☆三つ。佐々木美羽 「柔乳2」の「おふざけ企画」を除いたもの。パッケージで「ピン」と来た人はOK村上まゆ 「柔乳」の「おふざけ企画」を除いたもの。小柄な爆乳好きには○奥田莉緒 原典不明 です。ちょっと年齢いった方です。熟女系でも耐えられる方には可。適度に崩れた,熟成した方が好みな方はアリでしょう(若くてウエストがくびれてないとダメ,という方は止めましょう)。佐々木美羽好きな方は,「柔乳2」,単体で楽しまれては??? 大爆乳! ド迫力爆弾バディ3時間SP [DVD] 関連情報



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