Music video by Ashanti performing Never Should Have. 2013 Written Entertainment, LLC & Entertainment One U.S., LP.
アシャンティ グッズ
ようやくアシャンティの新作を聴くことができました。相次ぐリリース延期で実に6年ぶりの新作となってしまいましたが,キュートなのに凛とした歌声は健在で,まずはホッとひと安心。 悲壮なまでにシリアスなイントロに続いて流れるタイトル曲「Braveheart」は哀感を帯びたピアノを基調としたミッドテンポで,凛とした歌声が彼女の決意の固さを象徴しているようで印象的です。 メロウでスムースな「Nowhere」は,何処となく切ないメロディーにアシャンティのキュートな歌声が見事に調和した胸に染みるナンバー。「Runaway」は,サスペンス映画のBGMを思わせるスリリングでメロディアスなサウンドに凛としたヴォーカルが何ともカッコいいですね。同系の「Scars」も,孤高を思わせるシリアスでビターなメロディーが最高です。個人的にはこの3曲を特に推します。流麗なピアノに導かれて始まる「3 Words」や,しっとりとしたメロディーの「Love Games」は,妖しく幻想的な雰囲気がたまりません。終盤は明るく開放的な曲が多いのですが,その中では,春の日差しのように明るく爽快なメロディーを伸びやかに歌い上げた「Don't Tell Me No」がイイですね。前作『The Declaration』と比較すると,ややこじんまりとした感は受けるのですが,それでもアシャンティのヴォーカルは相変わらず魅力いっぱい。まずは6年ぶりの歌声を素直に喜びたいところです。 Braveheart 関連情報
有色人種の妻を奴隷商人に誘拐された白人の夫が、妻を取り戻すために命をかけるサスペンス・アクション。名匠リチャード・フライシャー監督にしては、前半の展開がかなりモタつくが、共通の敵を持つカービル・ベディが主人公の協力者として加わってから、テンポも良く面白くなってくる。主人公があと一歩で敵を追い詰めるという場面で、予期せぬことが原因で逃げられる事態がしつこく繰り返され、その都度<ふりだしに戻る>というイライラの連続。だがこれが、ラストの勝利の爽快感を倍増させる効果となっている(サウナの後の冷たいビールのように)。予断だが、東北新社は渋い作品を発売していて好きなメーカーだが、なぜか旧作への日本語吹替の収録には消極的だ(「ワイルド・ギース」とかね)。この作品も、「日曜洋画劇場」の吹替を収録して欲しかった。奴隷商人の元締めを吹き替えた故・金田龍之介のネチっこい演技がすばらしいのだ。吹替が収録されていれば★満点。 アシャンティ [DVD] 関連情報
アシャンティ・ダグラスは2001年以降、飛ぶ鳥を落とす勢いとなったマーダー・インクの看板ディーバである。若い歳ながら作曲もこなし、ジェニファー・ロペスのI’M REALではメロディを書き、サビではジェニファー・ロペスとデュエットしている。勿論デビュー前のコラボレートながら5週間に渡って全米の首位を独走し、デビュー後の勢いを決定付けた。さらにJA RULEの客演としてALWAYS ON TIMEでデュエット、2週間の全米首位を獲得している。そして満を持して発売されたデビュー作である今作は、発売と同時に物凄いセールスを記録し、勿論1位。その後3週間に渡って首位を独走した。そして驚くなかれ、それと同時にデビュー曲フーリッシュが10週間の全米1位、数週に渡って同時期にファット・ジョーと共演したWHAT’S LUVが2位を保持。つまり何週間にも渡ってアルバムとシングルの上位を独占してしまうという快挙を達成。以後、このアルバムからはHAPPYとBABYをリリース、共にランキング上位に食い込むヒットとなった。アルバムとしてはアーヴ・ゴッティと7オウレリウスが共同プロデュース。同レーベルのラッパーのアルバムほどではないがマーダー・インクの雰囲気の出ている内容。レーベル的には少し落ち着いた感もあるが、7の作曲が光っているため、作品の出来はなかなか。アシャンティは今ほど声に特徴も力も宿っていないため、コラボレートアーティストとしてバッキングボーカルが栄えるような涼しげなボーカルを披露。 アシャンティ 関連情報
やっぱり可愛い!アシャンティはファースト・アルバムからのお気に入りですが、それ以前の作品ということで、やっぱり◎!!「デクラレーション」は彼女の可愛らしさと艶っぽさも引き出していて傑作だ感心しました。最近この半年くらいでHIP-HOPの傾向も変わってきて少々古臭さも感じるがミディアム・スローの曲はキュートグッドです!しかしながら、Avexは品位にかける…実はAvexというだけで購入を躊躇してしまったが…「遂にアシャンティが帰ってきた」??前作の素晴らしさを理解していない??ライナーも勘違いのハシャギ過ぎ??それに「恋のクレージー初体験」「素敵なナイト・クラビング」??名にこの邦題は??まだバブルしてるのですか??ジャケも内容もキュートで、やっぱりアシャンティ、5つ星!!ですが、本当にAvexの品のなさ、アーテイストへ敬意なしで、作品を貶めているのが残念!!Avexでマイナス査定させていただきます!Avexは反省して下さい。。。 The Vault 関連情報
有色人種の妻を奴隷商人に誘拐された白人の夫が、妻を取り戻すために命をかけるサスペンス・アクション。名匠リチャード・フライシャー監督にしては、前半の展開がかなりモタつくが、共通の敵を持つカービル・ベディが主人公の協力者として加わってから、テンポも良く面白くなってくる。主人公があと一歩で敵を追い詰めるという場面で、予期せぬことが原因で逃げられる事態がしつこく繰り返され、その都度<ふりだしに戻る>というイライラの連続。だがこれが、ラストの勝利の爽快感を倍増させる効果となっている(サウナの後の冷たいビールのように)。予断だが、東北新社は渋い作品を発売していて好きなメーカーだが、なぜか旧作への日本語吹替の収録には消極的だ(「ワイルド・ギース」とかね)。この作品も、「日曜洋画劇場」の吹替を収録して欲しかった。奴隷商人の元締めを吹き替えた故・金田龍之介のネチっこい演技がすばらしいのだ。吹替が収録されていれば★満点。 アシャンティー LBXC-804 [DVD] 関連情報