デモ音源です.
星をみるひと グッズ
「鋼鉄帝国」目当ての購入でしたが、ファミコンのタイトルがどれも軽快で思った以上に楽しめました。特に「ザ・ブルーマリーン」はノリッッノリです! あ、現在のアマゾンのタイトル紹介は一部ズレてます。実際には「ザ・ブルーマリーン」はディスク2、「キングサーモン」はディスク3に収録されています。「鋼鉄帝国」は重厚な音がメガドライブっぽくて非常にカッコイイです。「ブルーアルマナック」もなかなか…。ついついディスク2ばかり聴いてしまう…! Rom Cassette Disc In HOT-B 関連情報
このゲームを初めてみたのは今から数年前のとある動画にて。移動スピードの遅さやグラフィックの稚拙さ、そしてキツイゲームバランスの戦闘に寧ろ謎の興味が湧いてきたためプレイ、ゲームクリアした。主人公の考えが反映されるマルチエンディングや、ぶれいく、じゃんぷ等の超能力を使いながらゲームを進めるシステム、戦闘時多彩な効力を持つ技、レベルが上がると主人公が視覚的にも成長する等独自のシステムは光っているが、完全に死んでるレベルのゲームバランス(序盤に絶対倒せない敵がいる、後半は作業に近い戦闘)や、非常に悪いキーレスポンス、町を出た時に最初の場所に・・といった大きな問題点もあり、長所も短所もあるゲームといってよいと思う。さて、星をみるひとで良くあげられる「移動が遅い」「逃げるコマンドがない」といった点であるが、どこかのサイトでとある情報を聞いた事がある。どこなのかは明確に覚えていない。自分の文で無いため申し訳ないが、重要だと思うので述べておく。なるべく自分の意見も織り交ぜて。(本当に感動したもので・・・サイキッカーは普段の生活にも超能力が浸透している為、「体を動かすような」生活をあまりしない。移動には超能力で浮遊しながら移動すればいいだけだし、物を持ってきたりする時もわざわざ出向かずに超能力で持ってくれば良い。そういった生活をしていくうちに、"自身の筋力がなまり、運動能力等が爆発的に低下、結果「移動スピードが遅い」という事になってしまっている"という結果をもたらした。「逃げる」というコマンドがないのもその為なのだ。逃げるコマンドがないのは主人公の性質に依るもので、決して入れ忘れたものではない、という事だ。「かりう」を投げつけられずっと動けなかったり、打撃攻撃が貧弱すぎたりといったのも、体が弱った根拠になる。また、主人公たちのHPが爆発的に上がったり、見た目が急成長したり、というものも、主人公が超能力者になり自身の内なる力が「覚醒」した結果ではないか、とみれば納得がいくだろう。・・・ようするに、「超能力者という人達」をリアルなまでに再現するため、その"「負」の部分までも徹底的にゲームシステムに組み込んでしまった"結果、「他作品と比較しての"クソゲー"」と呼ばれてしまう所以だといえるのではないだろうか。そういう意味では決して手抜きさを感じさせない作品に対しての拘りを、クソながら感じることができる作品というのはあまりないのではないか?作品の内部までしっかりと目を通して行けば、実は本作は紛れもない「良作」だ。ただ、それでもRPGの華ともいえる戦闘面のゲームバランスは、超能力者といった点を抜きにしてもまだまだ粗が感じられるので、良い評価をつけることはできない。わたしとしては、☆3つという評価にさせていただく。 星をみるひと 関連情報