CAPCOMが配信している、iOS用リズムヒーローRPGゲーム「オトレンジャー」にて使用されている楽曲が、 ゴールデンボンバー「こんにちは ...

アメリカン・フィフティーズ [VHS]

それなりに楽しめるストーリーのＨ系コメディで、面白かったです。今見るとかなりレトロなテイストで、プレスリー全盛のロックン・ロールが新鮮だった時代、レコードがＣＤにとってかわられる前の時代（１９５６年のオハイオ州）を舞台にしています。米国人は郷愁を抱いて見るのでしょうか。日本ではあまり有名な映画ではありませんが、見たら好きになる人も多いのではと思います。残念ながら、ビデオのみでＤＶＤは出ていないようですが、米国では『Mischief』というタイトルでＤＶＤが出ています。主人公ジョナサンの憧れの女性マリリン役で、若き日のケリー・プレストン（ジョン・トラボルタの奥さん）が出演。当時は２２〜３歳のはずですが、かなりかわいいです。これもこの映画の魅力の一つです。 アメリカン・フィフティーズ [VHS] 関連情報

The Fault in Our Stars

がん患者のサポートグループを通して出会った二人のティーンネージャー、HazelとAugustus。甲状腺がんが肺に転移して酸素ボンベが離せないHazelと、片足を失うことで骨肉腫を克服したハンサムなAugustus。長くは生きれないだろうと思うHazelは健康になった彼を傷つけないようにと自分のまわりに壁を作るが、Augustusはピュアな気持ちをストレートに伝える事で、そんな彼女の壁を取り壊してゆく。彼女の好きな本への思いを共有しながら次第に距離を縮めてゆく二人。途中で終わってしまっているこの本の終わりを知りたいというHazelの願いを叶えようと、Augustusは著者に会うためのアムステルダム行きを計画する。そこで物語はまったく違う展開を見せる。人生は喜びだけでも悲しみだけでもない。がんとの苦しい戦いにあっても、ユーモアたっぷりのジョークに笑うこともあれば、がんに冒された自分の体を愛しく思う瞬間もある。心が凍り付くような夜中のベルに怯え、星の味がするシャンペンに微笑み、涙でページが見えなくなって何度も立ち止まらなくてはならなかったけれど、HazelとAugustusとともに、私も様々な感情の旅をした。「Okay」という短い言葉が二人にもつ意味、Hazelを「Hazel Grace」と二つの名前で呼びつづけるAugustus。そして限りある時間のなかに息づく無限大。人はこの世に生まれた意味を求め、この世に生きた証を残したいと思う。でも誰もが歴史に名を刻む事はできない。先逝くものの多くができることといえば、彼らを愛してくれた人の心に大きな穴をあけ傷を残してゆくことだけだ。AugustusはHazelに傷つけられるなら光栄であると思い、そして彼女も同じように思ってくれることを願う。生きていれば傷つく事は避けられないし、誰かを愛しそして先に旅立つことで相手を傷つけることも避けられないけれど、「誰に傷つけられるか」の選択にはその余地がある。本も同じだと私は思う。この本を読むという選択をして本当によかったと心から言える。この切なく美しい物語が心に残した傷を、私はとても愛しく大切に思うから。 The Fault in Our Stars 関連情報

月の砂漠をさばさばと (新潮文庫)

この文庫の梨木香歩の解説はパーフェクトである。『日常は意識して守護されなければならない。』北村薫の魅力をこの一言で見事に現してくれて、私はいたく満足である。そうなのだ。『私と円紫』シリーズにしても『覆面作家』シリーズにしても、その隠れた『本格推理』水準の高さを誉めた解説子は多くいたが、北村が何故日常にあれほどこだわっていたかを解説してくれた人はいなかった。この本は母と子供の物語である。母親が読んでも充分に面白いだろうが、本当は父親こそ読むべきだろうと思う。母親にこんなにもおかしく面白く知性に満ちた子供との関係を任せて良いものだろうか、ときっと思うだろうから。 月の砂漠をさばさばと (新潮文庫) 関連情報

ゆのはなSpRING!

プレイ途中ですが、期待通りの内容だったので早速レビュー。（２キャラクリア済み）スタート画面からとにかく『かわいい』の一言！後から気付いたのですが、時間経過で昼～夕暮れ～夜の背景に変化します。章の切り替わりの演出や、季節ごとに変わるテキストウィンドウなど、いちいち、かわいい～と手を止めてまじまじと見てしまいます。細部まですごく丁寧に作られている印象です。シナリオはテンポよく、共通１～４章まで一気に読んでしまったのですが、それぞれの物語に起承転結がある構成になってます。がっつり時間を割けない時もあるので、こまめなプレイができるのは個人的にうれしいです。合間のマップイベも小休憩な感じで、ちょっとした胸キュンを楽しめるのが良い。あらすじを読んで、ギャグ感が強めなのかな？と思ってましたが、心温まるドラマのような展開が多くて意外でした。主人公がすごくちゃんと女将してて好感が持てます。登場人物もみんな人が良いのでリアルにこの旅館へ遊びに行きたい。すっごく楽しそう。終始、甘酸っぱくてベタベタな恋愛イベントが多くてすっごく萌える、けれど、ただ甘いだけじゃなく、しっかりと過程を描いているので想いを伝えるシーンはグッときました。１ルートプレイした感触は「あっという間に終わった」というより、充実感の方が強く、幸せな余韻がいつまでも残っている感じ。むしろ、「終わってしまって寂しい……」と思うくらいで、福寿楼で過ごした日々が、かけがえのない思い出になったような気分でした。お気に入りの一本になりましたので、文句なしの☆５です。 ゆのはなSpRING! 関連情報

キャッツ [DVD]

劇場でキャッツを見た人ならば、「何度もみたぁい！」って絶対思うでしょ？でも、何度もみるのはお金がかかる。地元で公演してないときは時間もかかる。でも、ビデオなら劇場にはおとりますが、雰囲気なら味わえます。みたことないひとでも楽しめるかもしれないけど、私はあまりお勧めではありません。やっぱり一番最初は生キャッツを楽しんで欲しいな。 キャッツ [DVD] 関連情報