シゴフミ グッズ

シゴフミ シゴフミ Blu-ray BOX

殺人、いじめ、虐待。辛い人間の暗部。一部分だけを見ればその部分が強調されているかのように感じられる作品。しかし、それだけにとどまらない強く優しい包容力に満ちた力作がこの『シゴフミ』。死後の世界へ旅立った人から現世に残る知人へと届く最後の手紙「死後文」の配達人フミカをめぐる騒動。ぶっきらぼうだけれど、どこか寂しげで、本当はとても真面目で思いやりのあるフミカの周りに集まってくる奇妙な縁で結ばれた友人たち。フミカと同じ「死後文」配達人でニヒルを気取っているものの実は切なく悲しい過去を持つ心優しいチアキ、フミカの過去を知る誠実で思慮深い要、要に密かに淡い思いをよせる元気で前向きな夏香、マイペースで大胆な夏香の姉の春乃。主人公を囲む登場人物らのフミカへの思いやりと、ひたむきで温かな存在感がこの作品に前向きな力を与えている。辛いこと、嬉しいこと、人の心のうちの全てを「死後文」配達人として嫌というほど見てきたフミカ。彼女自身も自分が自分であるために己の過去と向き合おうとして・・・。はたしてフミカの壮絶な過去とは?彼女はなぜ「死後文」配達人となったのか?そもそも「死後文」配達人とは何者なのか?そのあたりの謎解きも観る者を惹きつけること請け合い。一話づつが完結しているかのような構成だが、実は一つ一つの話が積み重なって大きな潮流になっていくあたりが素晴らしい。どのキャラクターも実に丁寧に描かれていることが物語に厚みを加えている。人生につきものの辛さも、勇気の源泉である温かい善意も、すべて心に染み入ってくる、これはファンタジーアニメの心に残る名作。決して底抜けに明るくはない、しかしあえて暗部から目を逸らさず直視することによって前向きな希望の灯火をしかとテーマに据えることに成功した好例である。 シゴフミ Blu-ray BOX 関連情報

シゴフミ シゴフミ マル秘日報 CD 第1巻

CDになってもいつもどおりの「シゴフミ マル秘日報」です。新録はゲストに佐藤竜雄監督。番組コーナーの投稿は「シゴフミスタッフ。このラジオが「シゴフミ」と全く関係ない内容ばかりだったにもかかわらず、スタッフに愛されている事が良く分かります。というか、スタッフも悪ノリしすぎ(笑)監督ですらいじり倒す植田・浅野コンビに爆笑です。もう聞けない過去配信分の前半分もまとめて収録されているので、「シゴフミ マル秘日報」が好きで堪らない人にはオススメです。 シゴフミ マル秘日報 CD 第1巻 関連情報

シゴフミ シゴフミ〈2〉Stories of Last Letter (電撃文庫)

本作は、死者が生者に遺した手紙を配達する少女─文伽─の物語。しかし物語の中心は、各エピソードだけに登場する人たちであって文伽ではありません。今回の主役は「消防士」「」「女子高生」最初の話は、父も兄も消防士ゆえに成り行きで自分も消防士になったものの意気込みや意欲の湧かない新米消防士のお話。この話では、今までとは一風変わった形で“シゴフミ(=死後文)”が関わってきます。具体的にはこれまでの友人知人に想いが遺されるケースではなく、火災による死者から消防士へ“お願い”としてシゴフミが届けられます。そしてその手紙を受け惨事を防ぎ、新米が“ヒーロー”となる物語ですが…。二番目は車に轢かれて死んでしまったが、その成長を見届けないまま遺してしまったちびっ子飼い主に想いを届けるお話。これもまた変化球な話でして、ぶっちゃけシゴフミは何の役にも立ってませんし文伽の関与もなく、マヤマが物語に関わってきます。良かれと思っての親切は時に思い通りの結果を生まないこともあるけれど、それでもきっと「間違いではない」そんな思いが浮かぶ話ですね。そういえばこの話では、何といつも規則にうるさいマヤマの方が規則を破りますが、この話を含め2巻では文伽は逆にこれと言った逸脱行為やスケジュールの遅延もなく、無難に仕事をしていたのが意外といえば意外です。最後は淡い恋物語の体裁です。あまり詳細に書いてしまうとネタバレになってくるので差し控えますが、自分そっちのけで校内の男女の縁結び(=キューピッド)に奔走していたコが、ある人からの“シゴフミ”をきっかけに気持ちのけじめと決意を固めるといった感じの話でしょうか。ラストは「あぁ、そっちを取るのか…」と少し意外性の趣きもありました。総じて今回は、1巻以上に心にじんわり来る充実したストーリーばかりになっていたように感じられましたねー。 シゴフミ〈2〉Stories of Last Letter (電撃文庫) 関連情報

シゴフミ シゴフミ オリジナルサウンドトラック

シゴフミ』のOPとEDを含む全29曲。このサントラは明るい曲満載とは言えない。そしてノリがいい訳でもなく淡々と流れる音楽。だけど空気感というか自然と心地よくなる音楽です。だから明るくはないが存在感があり、素朴で暖かみがある。そもそもなぜここまでおとなしめな曲になったのか。ブックレットにあるこの音楽を作った七瀬光によると「非現実と現実の狭間が淡々と描かれているこの物語に寄り添うように、ストーリーを粛々と進めていけるような音とはミニマルミュージックだった」と語っている。ミニマルは暗い、長い、眠くなるという印象の音楽のことだが、七瀬光は、単純に寂しくなりがちなこの曲をさりげない存在感と聴いてる者への自然な音楽の浸透を意識した曲へと変えた。なので「落ち着く、心地よい、」と私は感じた。ちなみにOPはテレビサイズ、EDはOSTバージョンで収録。一見パッとしないサントラという印象だが音楽の気持ち良さは確かに感じられた。 シゴフミ オリジナルサウンドトラック 関連情報

シゴフミ EMOTION the Best シゴフミ DVD-BOX

非常に安くお値打ちです。amazonnの予約割引使えばもっとお安くなります。作品自体は13話と短いですが作品のテーマは感じられると思います。エモーションでここまで安く出来るならもう少し他の作品のベストを安くして欲しいです。ガンダムSEEDとかね EMOTION the Best シゴフミ DVD-BOX 関連情報




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