マルタ・アルゲリッチ グッズ

マルタ・アルゲリッチ ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番

両曲とも異常にテンションが高く、ハチャメチャな演奏です。何かの怒りをピアノにぶつけているような印象を受けます。ミスタッチ覚悟で、突如、猛烈にテンポを上げてみたりとやりたい放題です。スタジオ録音とは相当に印象が異なります。よく言えば熱演ですが、悪く言えば、うるさくて雑な演奏です。何度も聴くとウンザリします。マニアは珍演として聴いてみる価値ありですが、初めてこれらの曲のCDを買う方にはお勧め出来ません(下品な曲だと誤解を招きかねないので)。 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 関連情報

マルタ・アルゲリッチ Martha Argerich: The Collection 1: The Solo Recordings

カリスマ・ピアニストのマルタ・アリゲリッチが、DGに録音したアルバムを集大成する企画の第1弾。(協奏曲と室内楽の2タイトルが2009年に加わる予定です。)今回は、1960年のデビュー盤から、1983年に至るソロ演奏を年代順にすべて収録しています。これらのアルバムはいずれもベストセラーを記録した名盤ばかりですが、アルゲリッチ・ファンにとってなによりうれしいのは、発売時のLPジャケット・デザインがそのまま使用されている点。ライナーノートはジェド・リストナーによって新たに書かれ、1955年にグルダと一緒に写っているものなど、貴重な写真が含まれたブックレットも注目です。また、今回新たにリマスターされたことで音質も大幅に改善されているとのこと。ちなみに私はHMVで6,529円円で入手しましたTT Martha Argerich: The Collection 1: The Solo Recordings 関連情報

マルタ・アルゲリッチ レコード芸術 2011年 05月号 [雑誌]

今年に入って発見したHelene Grimaudの記事が載っていたので二年以上前の雑誌ですが購入しました。グリモーにインタビューした方(青澤隆明さん)の質問の仕方がとても深く、記事の書き方も好感が持てました。ついでにYuja Wang24歳の時の記事も載っていてこれはボーナスとして楽しみました。吉田秀和さんの亡くなられるちょうど一年前の記事2011年5月の「之を楽しむに如かず」という記事もユジャ・ワンに関して「ものすごい迫力を感じた」と書かれていて97歳のご高齢でもきちんと新人の実力を評価しようという態度に感動しました。以上のピアニスト、特にエレーヌ・グリモーとユジャ・ワンに関心のある人には絶対おすすめの雑誌です。 レコード芸術 2011年 05月号 [雑誌] 関連情報

マルタ・アルゲリッチ アルゲリッチ 私こそ、音楽! [Blu-ray]

特に熱心なクラシック音楽ファンというわけではありません。たまたま聞いた彼女の「夜のガスパール」がすごく好きなだけです。彼女の私生活やクラシック界での評価などはあまりよく知りませんでした。なので太った白髪のおばあさんが大画面に現れ、しゃべりだしたときには若干戸惑いもしました。若かりしころの黒髪の妖麗な美女とはまた違った迫力があります。映像のほとんどは次女のステファニー・アルゲリッチによって撮られています。インタビューも彼女によるもの。寝起きのベッドの中などで、超リラックスモードで話しています。話を聞いていて思ったのは、マルタさんは建設的にものを考えるというより、かなりフィーリングで話す人だということ。何かを話しはじめても、途中で言葉を探すのを諦め「でも、分からないわ」「言葉では表せないことよ」「いろんな要素が混ざってる」などと言って遮ってしまいます。 それからすごく内省的で愛のあふれた人。カメラ越しに娘に向ける笑顔に、おもわずこちらの胸も温かくなります。温かい家族映画であると同時に、マルタさんの心にある不安や悲しみがじんわりと染み込んだ映画。マルタさんも今年で74歳。娘さんはお母さんの心の中を透かして見たくて、こんな映画を撮ったのかな。 アルゲリッチ 私こそ、音楽! [Blu-ray] 関連情報

マルタ・アルゲリッチ アルゲリッチ 私こそ、音楽! [DVD]

非常に女性らしい人だなと思いました。子共と魔法を読んでいたので、目新しい情報があったというわけではありませんが、実際に、彼女自身の言葉で語られているので、彼女という人間が、よく分かる映画になっていると思います。特典映像も良かったです! アルゲリッチ 私こそ、音楽! [DVD] 関連情報




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