最遊人 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
書き下ろしの16枚のイラスト。
各キャラ(三蔵一行、紅劾児一行、ヘイゼル一行)の美麗なイラストが目を引きました。三蔵一行は1人につき二枚あったかな。そのイラストに峰倉先生いが解説を書いてくださっているのですが、裏設定のようなものがあってとても面白かったです。ああ、この人はこんな経緯でこんな道を歩いてきたのね、と。要は各キャラの履歴書を見ているような感じでしょうか。漫画では語られていない部分だと思いますので、ファンとしては買って損無しかと。
最遊記と西遊記の比較。
漫画を書く上で調べた原作の話などを基盤に、原作のどの部分を使って“最遊記”に使ったか、など詳しく書いてあり、とても読み応えがあります。
キャラQ&A
5巻で募集された読者からの質問を、三蔵一行や紅劾児一行、または個人個人に聞くコーナー。峰倉先生自身が書いておられますので、いつもギャーギャーとジープの上や宿屋で騒いでいる時の様子そのものですね。
峰倉先生がほとんど書いておられておられるのですが、予定より“書きすぎてしまった”ので発売日が少し延びたこの最遊人。読み応えたーっぷりで、読んだらまた漫画の方も読みたくなります。
もっともっと分厚くても良かった、という意味で星4つ。内容には大満足です!
S.Y.K ~新説西遊記~ 公式ビジュアルファンブック (B’s LOG COLLECTION)
ゲーム本編のスチルやイラストが綺麗な1冊です!
コメントや読み物も楽しめましたが
声優さんが全員載っていなかった点で−1でした。
いつでもスチルを見たい方にはおすすめです。
MONKEY MAJIK BEST ~10 Years & Forever~
「ただ、ありがとう」を聴いた時、東日本大震災のことを考えて泣いてしまった。56歳のジジだから涙腺が弱くなってきたが、この曲に勇気をもらった気がした。とにかく復興する東日本を少しでも応援します。曲と歌詞がうまくマッチして大好きなグループになった。おすすめしたいです。
S.Y.K ~新説西遊記~ ポータブル(通常版)
ストーリーにボリュームがあり、内容も面白く最後まで楽しめました。
あまり好みでないキャラも、個別ストーリーがよく、終わるころには一番大好きになっていました。
いい意味で展開に驚きがあり飽きませんでした。
ただ、お話をすすめる上で、共通ルートで 場所をしょっちゅう選択しなくてはいけないのですが それが面倒でした・・・(山とか都とか川とか荒野とか・・・)
主人公の性格もまじめで好感がもてて好きでした。
が・・・主人公の気持ちとかセリフの文章が 他の乙女ゲームより多く感じ、読むのに疲れて長時間はできず・・・
かつ 途中の作業(?)が面倒くさくなったりして やってはしばらく放置を繰り返し、フルコンプするのに2ヶ月ぐらいかかりました。
(読むのが疲れるとはいうものの 文章やセリフで嫌なところはありませんでした・・単にわたしの根気不足です)
今年遊んだ乙女ゲームの中で一番ボリュームがあったと思いますが、それでもフルコンプできたのは、やっぱり面白かったからだと思います。
CLOCK ZERO ~終焉の一秒~ 公式ビジュアルファンブック (B's-LOG COLLECTION)
ゲームがとても良かったので迷わず購入。
美麗なイラストやキャラ紹介、開発者インタビューなどファンブックには必ずある内容に加え、用語解説や年表などわかりやすく説明してあります。
あと、撫子が事故にあってからの10年、攻略キャラ5人+レインの歩んできた背景が描かれているのが良いですね。
ゲーム本編ではすべて語られなかったので。
書き下ろし小説は理一郎が主人公です。
少しネタバレになりますが、2020年の壊れた世界での大人の彼が政府を離反した直後のお話です。
一応、攻略キャラ全員出ています。
値段は少し高めですがCLOCK ZEROという作品が好きなら買って損はないかと思います。