
安部英医師「薬害エイズ」事件の真実
この本は今までにマスコミ等で言われていた
この事件とはまるで天と地がひっくり返ったかのような
イメージを与えることでしょう。
したがって、かなり強烈な本に感じるかもしれませんので
読む際には心しておいてくださいね。
この本を読むことで得られることは
マスコミがいかに都合のいい報道しかしないと言うこと、
そしてそれに付随する人も都合のいい解釈しかしないということ。
特にそれに深く関わった一人に関しては有名な方ですが
事実を知ったとたんに印象が実に悪くなり、
信用できない人になりました。
その人もマスコミに食われてしまった人だったとは…
終盤のほうには
この医師の方の生涯の描写があり
その方が行った行動からしても
このような事件の責任を取らされるのは
「ありえない」と言うことが分かってくることでしょう。
未だにこの過剰な報道で
苦しんでいる人がいるのです。
いつになったらこういう悲劇が
なくなるのでしょうね。