全日本吹奏楽コンクール2009 Vol.6<高等学校編I>
実際コンクールに行ってこのCDに収録されている団体を聞いていましたが、どこも内容が濃く近年の吹奏楽コンクールのレベルがまた上がっていると思いました。
特に朝一番の市立柏は銅賞を取ってしまいましたが、金賞に勝る名演だと思いました。演奏終了後の観客からの反応がそれを物語っていると思います。
また、各団体の賞発表の時唯一会場から「えっ?」「なんで?」という反応が出たことが市立柏の演奏内容の高さを物語っていると思います。
天理高校は強弱のつけ方がかつての野庭高校に似ていて、聞いていて心地よいダフニスでした。
精華女子は昨年からの勢いで駆け巡るような「華麗なる舞曲」でした。名演の洛南高校に対して、勢いはありつつもしなやかな内容でした。
光が丘女子は、重厚な木管郡が魅力的で色彩も豊かでした。
初出場のコザ高校は、若干のミスはありつつも貫禄のある演奏でした。個人的には銀賞でもいいのにと思いました。
埼玉栄は相変わらずのクオリティで歌心が満載でした。銀賞に終わりましたが、ディズニー音楽というコンクール曲の選択肢を増やした功績は評価すべきだと思いました。
中々値段が高く購入しにくいのですが、このCDは勝手損はない内容ですので是非お勧めします。
カリスマ体育教師の常勝教育
お勧めできる一冊です。著者の原田さんを知りえたのは、ある講演会で90分講演していたためですが、その話を聴いて「これは企業経営に十分生かせる!」と感じたために、その翌日この本を購入しました。
読み進めると、中学校という”現場”で起きたノンフィクションではあります。しかし、教育現場でPLAN→CHECK→DO→SEE→SHAREのマネジメントサイクルをまわしたり、生徒に自分の理念を作らせたりする先生がいましたか?
この原田さんは、自分の生徒たちが将来の企業、社会、日本を背負って立つリーダーを育成するために、生徒が自立型人間にならねばならない、と考えたんです。その手段として、態度教育や目標管理、マネジメントサイクルをまわすことなどを実践したまでです。それらを多くの企業経営者から学び、実践する場が中学の陸上部だったのです。もちろん陸上の先生だったから技術的な指導ができたのは前提としてありますが、どこの教育現場でも職場でも応用できるはずのことです。
もちろん教育関係の方にはこんな先生になってほしいからお勧めしますが、企業経営者・上級管理職にぜひお勧めできる内容です。私も経営者のはしくれですが、この本を読んで、自分の甘さ、企業体質の甘さをつくづく感じます。
楽ではありませんが、この本から変わりませんか?
ブラバン!甲子園2
前よりは 本格的
でも 夏祭りも出だしが微妙
あと サンバ デ ジャネイロも変
アフリカン シンフォニーも 帝京みたいにするか
智辯にするか してほしい
でも 狙いうちは良かったし
SEE off良かった
だから ★4
最後に ジョックロックも もっと智辯らしくして欲しい
レジェンダリーコレクションズ
収録されており、脱帽もの。
残念ながら、古過ぎて音源が無いのかサンタフェ物語やニュースリール組曲、
名演と言えるプロコフィエフのロミジュリが収録されていません。
これらを収録したVOL.2を出して欲しいものです。