テンペスト 上 若夏の巻
おもしろかった、物凄く。ただし、これを読む時には、ライトノベルだ!と思って、エンターテイメントとして割り切って読まないと、肩透かしを食らってしまう。僕は、「そここそがいいんじゃあないか!」と思うけれども、歴史大河小説を期待すると、その「軽さ」とエンタメ重視の姿勢に、つまらなく感じてしまう人もいるだろう。けれども、こういう味付けをしないで、だれが、琉球王国の歴史なんて言うマイナーな部分を小説化してくれるだろうか?、そういう意味では、著者の戦略と功績は大きいと思う。もちろんある程度戯画化(カリカチャアライズ)されているとしても、なるほど、琉球王国というのはそういう存在で、そういう「美」があったのか!と思わせる、知らしめさせる物語世界の美しさには、感動します。ライトノベルの萌え小説として「も」読める、というところにこの小説の素晴らしさがあると僕は思います。これが売れれば、次があるもの。
ケツノポリス6
聴いた印象としては、全体的にメロディが美しいものが多いと思いました。しっかり作り込んでいる感じで、前作から相当早い発売であったにもかかわらず、薄っぺらい曲で構成されていなかったので安心しました。
が!
私は個人的に彼らの作る「おバカな曲」が大好きなので、それを大いに期待していた分、少しガッカリというかなんというか…(*'・ω・)
ケツポリ6はマジメでオトナなケツメでしたね。毒気が少ない分、幅広く色んな方に聴いていただきたいです。歌詞もステキ。
アルバムの前半から半ばにかけてはノリが良く、後半にいくにつれて落ち着いた曲調の歌になります。
ケツメファンならずともぜひ聴いてみてくださいね。
Call of Duty: World at War (PS3 輸入版 北米)
前作COD4のインパクトが大きかった為に心配していましたが、やってみた感想は
COD4のいいところを残しつつサブでの遊びを入れてみたってところでしょうか。
前作が良かっただけに今回は…ってことにならなかっただけでもメーカーとしてはすごい事ですよ!
ヘリが犬に変わったのはちょっと面白かったけど、正直犬はヘリより面倒です。。。
オンラインのマップは前作より広く複雑に感じました。
購入はプレイアジアがいいと思います。送料が無料だし、新品で5千円ちょっとで買えます。
(ここの値段設定がひどいですねw)
日本版に期待してもいいですが、日本版はレーティングZでもめちゃくちゃ規制がかかります。
日本版のZ指定の意味は全くもってありません。セインツロウ2で思い知らされました。
洋ゲーのいいところを日本版で台無しにするんです。
過激な描写を規制したところで本当にゲームを楽しみたいなら、みんな海外版を購入するでしょう。
360のL4Dがアジア版で日本語字幕を収録したように洋ゲーメーカーが日本語をサポートするように切に祈るしかないですね。
来年にまた新作を出すみたいですね。このメーカーはもっといいものを出してくれると期待しています。