タイトルといい、中身の書き方といい、ウケ狙いというか、それこそマーケティング戦略かなにかを駆使した、売るための小細工満載の本。
だが、中身は筆者の体験にもとづく日本の教育の批判あり、もちろん、ゲーム理論とやらの紹介(入門までは至っていないと思う)あり、と意外にためになる。
なぜ次世代DVDで負けた東芝の株が上がるか、など、わかりやすい例を挙げながら話を進めていくので、非常にテンポよく読める。
しかも、字も大きく、行間も広いので、読みやすい。 が、一方で中身はそれだけ薄いとも言える。
ともかく、これまでビジネスなんてものを真剣に考えてこなかった人には大変役に立つと思う。
表紙には、「収入をアップさせたい人」などに役に立つなんて書いてあるが、収入アップのために色々と既に勉強した人であれば、わざわざ読むような本ではない。
このひとのライブは見たことあります、インタビューも二度ほど。 ステージングはかなり完成度が高いもので、細心の注意を払っていたところに感心しました。 このアルバムは現在考えられうる日本のトップミュージシャンをバックに配置したものになっています。音楽の創作エネルギーが燃えていることを証明するような中身の濃いアルバム。 ドラム=ぬまざわたかし/ベース=アオキトモヒト、この二人がかなり強烈。傑作を世に出してしまったこの人物。インタビューでは自信ありの発言をしていましたが、これだけのものができたのならば、さすがのひとこと。完全主義者ぶりがまたもや爆発。楽曲は磨かれているし、インスト部分の練り込みもかなりバランスがかなりよい。 もうファンキーなAOR、なんち?ちっちゃいジャンルではなく これはまさしく角松ミュージック。かなりのチャレンジアルバム 10点中10点。
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