ドラマは,李氏朝鮮王朝建国から3代王太宗の崩御までを描いています。 王位を巡る骨肉の争いを制したのが太祖李成桂の五男であった芳遠であり,李氏朝鮮王朝500年の礎を築いたのが太宗だったという史実に基づいて,ドラマチックな彼の生涯に焦点を当てたドラマが制作されたわけです。 太宗は,王権政治の確立をめざし,危険分子はことごとく排除してきました。建国の功臣たちも王室の安泰が危惧されると判断すればすべて抹殺しました。それは,王后閔氏の弟たちも例外ではなく,初期の朝鮮王朝は流血の歴史と言っても過言ではないようです。 その辺りを暗に批判した世子譲寧は,自ら廃世子となるべく奇行を繰り返し,結局第4代王は,歴代王の中で最も偉大な王と言われた世宗大王が継ぐことになります。ドラマは血塗られた王朝の歴史と世子を対比させ,忠寧(世宗)の聡明さを見せながら,あの父からどうしてこの子がというドラマ的な演出がされています。 ドラマの後半では,イ・スクポンも流刑となり,ハ・リュン大監も逝去し,兄たちも建国の功臣たちもいなくなって,王権譲位の準備はすべて整ったものの1年間は何事もなく推移し,153話でやっと三男忠寧に譲位されます。 太宗の死後も朝鮮の歴史は続くわけで,ドラマ的には歴史の一こまのような演出がされ,あっけないぐらいぼやっとした感じで終ってしまいました。 159話は確かに長かったのですが,本作の存在があって今日の韓国史劇の隆盛があるということを考えれば,どうしても一度は見ておく価値のあるドラマだと思います。
私の持っている韓国版は本編7枚に特典デスク1枚だから、やはりノーカット版ではないようです。もっとも韓国版では言葉がわからないのでストーリーをつかむのも難しいかと思われます。初めての方にはお薦めです。それにインタビューは撮りおろしということですのでそれだけでも興味をひかれますね。
前々から知ってましたが、BSプレミアム放送をきっかけにハマッてしまいました!! まだ全話観た事がありませが、DVD化が決定されて凄く嬉しいです☆ 即、予約ですが、8月と10月とははずいぶん先ですね涙 あー早く欲しいです☆
いきなり、ストーリーのラストシーンから入るので、何?と思ってしまうが、そこがミソ。アクションシーンも、この巻が一番冴えていたように思います。
映画ドラマなどでいろんな役をこなすハジウォンですが、
初期の頃の作品として出演してます。
なぜか金髪のお嬢様って感じですが、これまた良い!
この作品のハジウォンは可愛いですよ☆
キムレウォンもメッチャ若い!
脇役陣も目を見張りますね。
ハジウォンのオンニーもスゴク美人だし、
レウォンの先輩チンピラの人も、
どこか極悪人になれない感じで良いアジ出てました。
ウンチク語ってどうのこうのでなく、
とにかく観るべし!
素直でピュアな気持ちにさせてくれる作品です♪
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