筑波山は、古くから「東の富士、西の筑波」といわれて親しまれ、八七七mとけっして高くはない標高ながら、日本百名山にも数えられてきた。
その筑波山を、郷土の先達が教えてくれるような豊富な知識とともに、紹介するのが本書の構成。冒頭には、「先達に学ぶ筑波山の魅力」と題して、里山の先達、歴史の先達、古民家の先達と三人の先達による鼎談が収録。
農業や万葉集、茅葺き屋根などについて触れながら、先達ならではの名言や秘話を披露している。筑波山とその周辺を、山麓「すそみ」エリア、中腹の筑波山神社エリア、登山道と山項エリアに分け、歴史や地元ならではの祭り、芸能、自然を紹介しながら筑波山の魅力を余すところなく述べる。
登山コースはもちろん、筑波山麓に住んでいる人でなければ見ることのできない山麓の見どころまで幅広く紹介する。
これまでの登山とは違った山麓の山里めぐりを楽しむことができる。
『岳人』07年11月号(No.725)より
5歳の息子のクリスマスプレゼントとして購入。セット組み立てが低年齢の子供でも簡単にできるレイアウトです。しかも高架スタイルなので、場所をとりません。早速息子はこのセットを軸にし、持っているレールやプラレールを使って独自のレールデザインを展開させています。もっとも関西在住なのでつくばエクスプレスには馴染みが薄く、付属の駅シール(自分が好きな駅名のシールを随時はりかえられる)はピンとこないのようですが、車両デザイン自体がこちらの地下鉄に見立てて遊ぶこともできなくはなさそうです。
これは東京都の秋葉原と茨城県のつくばを結ぶ「つくばエクスプレス」の3両の車両です。 この商品にはまったく驚きました! というのも発売されたのは開通したのと同じ日だからです。新型車両の発売が早いのはプラレールの魅力の1つです。 ぜひ、自分で作った街の中を走らせて下さい。
難解な文章があるものの、写真や図がたくさんあり非常にわかりやすく、カラー写真なのが嬉しい。最新の技術で作られた、つくばエクスプレスを知るのにはこれ以上ない資料性の高い書籍である。
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