私にはこの第三期で一度もまともに見たことがない、 というよりはマトモに通して見ることのできない話があります。 それが銀河英雄伝説上の「第二の悲劇」なのです。 上のそれぞれの話の題を見れば分ると思います。 本当にむなしさが私の周りの中を舞うのです。 ヤン、あんたあっけなさ過ぎるよ! でもそのあっけなさが逆にらしいから悲しいんだよ! ユリアンたちの叫びと嘆きと涙と一番共感できてしまう時間です。 このシリーズは話の詰めでもないのに帝国でも(元)同盟でも 人が死にすぎです。 テーマは「喪失」ですか?ってくらいに。 でもカリンという数少ない主要女性キャラも登場しますけどね。 銀河英雄伝説を語る上で絶対に外せないこのシリーズ。 心であなたも泣いてください。
アニメを楽しめた人なら、これも楽しめるでしょう。グレイヴストーン編の前半くらいまでに使われた曲が緩急取り混ぜて収録されてます。それ以降に出てきた曲で好きな曲がある場合は…2枚目も買うんですかね。実は今悩んでいるところなんですが(^^;)23話の告白のシーンに使われてた曲はこっち(1枚目)に入ってたからまあいいか、と自分に言い聞かせて物欲を抑えようとしている最中です。 一つ私的に残念なのは、最後に入ってるEDがかなり唐突に始まるようにきこえること。お前空気読めよとか曲に対して思ってしまう。アニメの流れを再現しようという意図かもしれませんが、このアルバムでやる必要があったのか…。というわけで星1つ減らして星4つで。
SACD化に伴い、一段と音質がクリアーになったのは ファンにとっても有難いです。 CDでは音が物足りない感じがしてましたが、今回で解決!! ただ、マルチチャンネルで無いのが少々残念です。 絶対に『買い』です。
テレビ版に、かなり先駆けて劇場公開された、事実上の初アニメです。 奥田まつ里さんのキャラクターが、素晴らしく綺麗です。 艦隊のイゼルローン入港シーンも、壮大で息を飲む画面でした。 『銀河英雄伝説』そのものが、今ほど知られていなかった時で、広くない映画館が静まり返っていたのを、今でも思い出します。幕が降りて、拍手喝采でした。 それほど、五感に訴える、感動の出来です。 残念ながらテレビ版では、この完成度の高さを維持できませんでした。 ご覧になっていない方、もったいない!! ぜひぜひ、ご覧下さい!!
この話では、ラインハルトのフェザーン占領と同時にヤンがイゼルローンから離れて行く話しです
これの見所は、やはりヤンとロイエンタールという用兵巧者が互いの手を探りながら戦っていくところですかね。
まあそことは別にイゼルローン脱出計画を立てるために頭を痛めるキャゼルヌ中将の表情も見所です
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