ああっ女神様が好きな私ですがその関係でこの本にたどり着きました。結論から言えばこちらの方が好きです。あっちはメカとかバイクとか私にとってはあまり興味が無いものが多かったもので。ただ単純に作品の質という点ではどうでしょう。こちらの作品はキリュウの試練などよく意味のわからない特殊技能や役割があったり、一人暮らしとはいえ義務教育期間中の少年と異性を好きになると言う感情をもてないヒロインですから当然深い中にもならず従ってストーリー的にも特筆すべきものがあるわけでもなくただ素朴でほのぼのとした毎日がひたすら延々と繰り広げられます。悪人もいません。そして広いようで狭い世界。変わらない二人の関係。読んでいて全く疲れません。月の女神ということですが満月を鑑賞しているような静かな気分になるといったらアレですがとても心が落ち着きますね。性的対象としては見られない美少女ヒロインなんて久しぶりです。
ただしご都合主義の産物が顔を覗かせたりもするし脇役ははっきり言って脇役です。言ってみれば二人を暖かく見守っている年上の家族や親戚みたいなものです(笑)。ライバルと言うほど危険度の高い人も敵対的なというほどのキャラも出ません。そして彼らのその後も描かれません。二人がよければめでたしめでたしといった感じで終わります。そういった意味でも完成度と言う点では??な作品ではありますがこのヒロインのキャラと主人公らがいる世界「感」がとても好きになったので全巻プラス再逢まで一気に購入してしまいました。欲を言えばもう少し詩情なりキャラ間の強い絆なりを浮き立たせてほしかったのですが過ぎた要望でしょうかね。とにかく逢えて良かった作品ではあります。
確かにコナミ・キングの枠は越えてます。名曲揃いです。
しかしマリ姉と言えば『HORIZON』と『HAPPY! HAPPY! HAPPY!』これを収録せずにパーフェクトとは…
コナミ時代のベストアルバムなら中古で安く入手できますので併せて購入することを強くオススメいたします。
表題曲はSURFACEらしくていうことは無いのですが、 個人的にはカップリングの暗いドロドロした感じが好きです。
これは随分前でもないですが、国府田さんの歴史をしみじみと感じられました。なくなる前に買っておくのがいいと思いますよー。
4巻はなんか色々不満が残ったのですけど、『まもって守護月天!再逢(Retrouvailles) 5 』は良かったです。 各キャラクターも活きているし、絵も良いです。小ネタギャグも冴えているし。女性キャラの水着シーン(しかもビキニ)というサービスも充実しています。 ストーリーは……あいかわらず手打ち蕎麦みたいなブツ切り感覚なんですけど、4巻よりは流れがしっかりしていて読者にも分かりやすいです。 一番肝心のシャオと太助の関係は……進んではいるのだろうけど、牛歩戦術ですね。
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