NHKでのこの手の番組の企画がない限り、アランの「幸福論」のような本は、個人的には多分読まないだろう。私のような感慨を持っている視聴者が多いので、NHKもこういう企画を立てたのだろうと思うのだが、いい企画ではあった。
本テキスト本は決して「幸福論」のダイジェスト版だけではない。アランの生い立ち、人となり、この本の生まれた背景、[ストア学派⇒デカルト⇒スピノザ⇒]と続く彼の考え方の推移等々が分かりやすく書かれている。
「哲学を語らない哲学者」と言われているアランだけど、この「幸福論」も決して「いかにして幸福になれるのか」「幸福って何?!」っていういわゆるハウ・ツー本ではない。
このテキストに引用されているアランの言葉を拾い読みしているだけでも、彼の考えかたが理解できると思う。読めば納得、この本は小難しい哲学書ではなく「癒し本」「人生の応援本」なのだ。
たとえばこのような言葉がある。
・よい天気をつくり出すのも、悪い天気をつくり出すのも私自身なのだ。
・快楽を抑制したから人間は幸福になるのではなくて、幸福であるから快楽を抑制することができる。
・喜びは行動とともにやってくる。
・幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのだ。等々
実際に「幸福論」を手に取って、アランのプロポをもっと読んでみようかな、と思わせるテキスト本である・・・・・
勘違いのレビューが多くてビックリ;; このCDが売れなかったら羞恥心の新曲が出ないって思ってる方が多すぎますΣ
正しくは、[羞恥心とPABO]意外に新しいユニットを作ってのCD販売はしないと言う意味なのに…
私は、この曲をテレビで聴いて好きだなーと思ったので購入します☆
最近のmisonoのデカめがねはどうにかならんのか?
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