他の不動産系の資格試験のためにLECに通っており、
その縁でこのテキストをチョイスしました。
宅建は9月になってから本格的に学習をスタートしましたが、
書中の『とらの巻き』項目をしっかり押さえれば、
確実に合格点を取れる内容です。
他に、シリーズの過去問集と模試、1000肢問題集で訓練し
本試験では合格に充分な40点以上の得点が取れました。
LECホームページでチェックできる
水野講師の動画で、学習指針を無料で教えてもらって
的を外さず学習すればOKなのでは。
一応一通り学習した過去受験者や、「らくらくシリーズ」のチャラさが合わない人向け。
他の方のレビューにもありますが、文章の羅列で取っつきにくいのは確か。
「予備知識皆無の完全初学者」には不適だと思います。
本書を一から読んで覚える!…とゆー学習方法はかなりの根性がいると思いますが、
試験範囲を把握し過去問メインで学習される方への「知識確認&補充」の参考書としては最適なものだと思います。
初学者向けである2011年版 らくらく宅建塾もマスターすれば合格点に足りると思いますが、理屈を重視する方には解説に不満があるかもしれません。
その点で、この「パーフェクト宅建」の解説は必要「以上」十分で「コレに載っていない事項は試験には出ない!」…と言っても過言はありません。
個人的には、各項目末にある「覚えよう」はその項目の重要事項を非常に完結にまとめてあり、知識確認に重宝しています。
平成23年度試験50点中47点でした。
初学の方にはこういった音声講座が入ってるテキストが適するかもしれません。
また通学や通勤時に音声のみ聞けるためそういう人にとっては非常にためになる教材だと思います。
ただ音声を抜きにしてテキストだけを使用するのはおすすめしません。というか見ればわかると思いますがレイアウトは他と比べるとかなり見難いです。
一応全部のせなので安く済ませたいひとにはうってつけだと思いますよ。
ただ、これだけで合格できるかといえば私は微妙なラインだと思います。
穴が開くほど読んだとしても無理というか、そんな時間があるなら他のテキストにも手を出すべきです。
そこでおすすめするのがパーフェクト宅建の要点整理です。要点整理といっても丸暗記すれば合格できる内容です。
初めて学ぶ方にはこのセットでまず一周してください。頭の中が整理されます。
そのあとはひたすら過去問を解き、不得意なところの音声講座を再度‥という形がベストだと思います。
あと今は昔と違ってパソコンやスマホなどを使用し勉強することができます。
宅建の勉強はとにかく過去問をとくことです。
こういう媒体を使うとその勉強スピードも格段にあがります。
紙めくってやるやり方って結構めんどくさいんですよね。
私は宅建HDというIPADのアプリを使用しました。
最後に、宅建の合格は本当に過去問です。
過去問10年分の4択をすべて説明できるようになるだけで確実に合格できます。
あとどこの予想問題集にも絶対に手を出さにように。無駄です。
そんな問題やるくらいなら過去問1年分追加しましょう。
やらないよりは‥なんて考えないでやらないで過去問やってください。
どうしてもというなら全国模試だけで!
こんだけ言ってもたぶん、不合格になってしまう人は
無駄な予想問題を解いたり、いりもしないノート作成したり無駄な遠回りしてるんだと思います。
10年分やれば私ぐらい点数は取れると思います。ただあくまで資格試験、まずは合格点をめざすために6年分!
宅建の過去問10年分が掲載されています。 内容はシンプルで、問題編と解答編。合格ラインもしっかり載ってます。 解説も2、3行で簡潔ですが、 別冊のパーフェクト宅建の参照ページがわかりやすいように記載されています。
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