印象的な”ドンミノドミナス!!”という女性コーラス(超怖い)から始まる小夜子。 小夜子の音楽は、本当に怖くて素晴らしい。いやがおうにも期待が高まります。 5~8話は、1~4話の小夜子恐怖編から思春期苦悩編に突入という印象。 とにかく主人公鈴木杏ちゃんも、怖い転校生栗山千明ちゃんも、体の弱い美少年山田孝之くんも、悩む悩む!! しかし、悩む中で文化祭のどきどきする高揚感があったり、中学2年の時にしか分からない風景があるのが素晴らしかった。 個人的にはBGMが変わる7話がおすすめですが、どの回も中だるみせず面白いです。かって損ナシでしたよ。
今野梨乃、チョット太ったのかな?
堀口奈津美、今野梨乃、両名とも単品作の主役級で、アナル、浣腸をもこなす 女優にも関わらず、今野梨乃の浣腸シーンしか無く、物足りない感じが残る。
「レズ」という割に役どころがいい加減! 普通「男役/責める側/S」「女役/責められる側/M」と言う 設定があると思うが、これがはっきりしない中途半端!
両名の出演作だけに期待したが 「こんなものか!?」といったところ 残念
恩田陸原作の劇場映画「夜のピクニック」のDVD特別版。
すごいよ特別版!映画を見に行って気に入ったとか、原作のファンであるならば、断然この特別版を推します。豪華特典の数々!
通常版には無い、90分近いメイキングが入った特典ディスクが何よりすごい。
製作風景をただダラダラ撮るようなものでなく、1000人近いキャストを用いた壮大な映画が、こうして出来ているんだと実感出来ます。作品の裏側を覗くを通り越してガッチリ見れている感じで。特に驚いたのが、物語終盤の夜明けのシーンが夕方にも撮られていた事などは、これを見ないと分からない。
多くの主役クラスのキャストの、各シーン各シーンのコメントや、予定していなかった60キロウォークのリハーサル風景、現実に存在する「歩く会」の映像、エキストラとの邂逅、照明やCG作成スタッフのコメント…挙げたらキリがなく、裏方や製作現場の作品にかける思いが伝わってきます。
これはもう、ひとつのドキュメントとして成立しているのではないか。
そして、132ページの豪華ブックレットも秀逸。
「夜のピクニック」のガイドとしての側面は元より、06年12月までに刊行された恩田陸作品の解説が載っていて(雑誌「文藝」に載っていたものに大幅加筆修正が加えられています)、恩田陸ファンなら必見!
その他恩田陸や監督のインタビュー、製作日程、台本なども収められています。
特に台本は原作との違いも顕著なので、照らし合わせて見ると、また違った面白さがあるかも。
「スタッフもよくやってくれましたよ。千人集まらなかったら撮影しない、ってエキストラ担当にプレッシャーかけ(笑)」 ブックレット59ページより
原作者恩田陸のファンで、なかでも「木曜組曲」はお気に入りの作品です。
恩田作品はいくつか映像化されていますが、個人的にはもっとも原作の持つ雰囲気に忠実な
映画だと思います。
主要キャストはみなはまり役ですが、特に耽美派小説の巨匠重松時子を演じる浅丘ルリ子の
存在感が圧巻です(回想にしか出てこないんですけどね)。
重松時子はなぜ死んだのか…その真相を彼女に縁のある「物を書くことを生業にする」5人の女たちが
振り返っていくストーリー。ストーリーはほとんど故人の屋敷の居間で進んでいくのですが、
それぞれの駆け引きや告白、その合間に登場する美味しそうな料理の数々(笑)にラストまであっという間に
感じられました。
原作のファンにも、派手さはなくても上質なミステリーを味わいたいという人にもお勧めできる作品だと思います。
ジャニーズの人たちがたくせん出ているので、 特定のファン狙いかと思っていましたが 全くそういうことを感じられない程内容が濃くて おもしろかったです☆ 絶対1話から見るべきです!!
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