山原グレムリンベンちゃんの直撃アイランド

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3.ハヤテのごとく
4.無責任艦長タイラー
5.スペクトラルフォース クロニクル
6.LOVEマシーン
7.中田宏
8.スルタン
9.100円ショップ
10.ヘラクレスの栄光

Discover URC URCというとはっぴいえんどと岡林信康、早川義夫(ジャックス)ばかりが語られるが、このURCカバー集には、彼らのカバーは1曲も入っていない。むしろ加川良や友部正人、高田渡、金延幸子、斉藤哲夫など、当時のアングラ・フォークの重鎮たちの曲が選ばれている。いずれも30年後の今聴いてもリアリティを失っていない名曲ばかりだ。忌野清志朗や夏木マリやブロンソンズらのカバーは既発表のもので既に知っている人には新鮮さはないが、意外にもここで初めて知った若手インディーズ・アーティストのカバーが、斬新な解釈とアレンジで面白かった。高田渡の「自衛隊に入ろう」をパンクにしてしまったガガガSP,ディラン・セカンドの「プカプカ」を浪速ソウル風に聴かせる大西ユカリと新世界、友部正人の「もしもし」をアイリッシュ・ミュージック風に聴かせるLOU、金延幸子の「空はふきげん」をジャジーなハーモニーで聴かせる空気公団・・・などが特に印象に残った。このアルバムを期に、オリジナルを聴き始める若い世代が増えると、オリジネイターのおじさんたちも本望だろう。
ラスト・ワルツ 特別編 [DVD] ザ・バンドという一見、地味極まりないバンド
の解散コンサートの映画です。

熱心なファンに読まれたら怒られそうですが、
ザ・バンドってリーダー格のメンバーである
ロビー・ロバートソンがもしいなかったら?

演奏は上手いけど、ドサ回りの懐かしの
アメリカンサウンドを演奏するだけのローカル・バンド
でしかなかったのではないか?と個人的には思うのです。
(他のメンバーにも才能はあった事やプロデューサー
のジョン・サイモンの力添えもあった事は踏まえた上で)

その「懐かしのアメリカンサウンド」の豊かさ・良い部分を
現在進行形の渋くてイケてるサウンドに昇華させ、
オンリーワンなザ・バンドサウンドを生み出したのは、

ロビーがザ・バンドを高みに持ち上げようとしたからこそ
(勿論、他のメンバーの協力無しには生まれませんでしたが)
というのが私の見解。

そのリーダー格のロビー・ロバートソンがバンド
としての限界、当時の時代背景によるコンサート
活動継続は困難(ドラック等の問題)と判断しての
ザ・バンドとして最後の最高の作品。

監督はマーティン・スコセッシ。

音楽はあまり・・・という方でもこの時代に衝撃を
与えた伝説的なバンドの最後の輝き、演奏のテンション
の高さ、メンバーの格好良さは感じ取ってもらえる
と思います。

コンサートの見所はいつもあるのですが・・・

ザ・バンドの演奏では♯13「ザ・ウェイト」♯15「ザ・ナイト・
ゼイ・ドローブ・オールド・ディキシー・ダウン」に尽きます。

後は超豪華なゲストとの演奏!

二ール・ヤング、エリック・クラプトン、ジョニー・ミッチェル
にヴァンモリソン! マディー・ウォーターズ・・・etc・・・
極め付けにボブ・ディラン・・・

オリジナル・アルバム聴いてもイマイチだった方、
このコンサートかなり洗練されてるのでこちらからの
方が彼らの音楽が分かりやすいかもです。

かくいう私もこちらから入った組です。

メンバーの最後の輝きが物凄いです、超イケてますよ。

明日死ぬなら迷わずこの1枚です!

ニール・ダイアモンドのすべて ジャズシンガーからのラヴ・オン・ザ・ロックスが最高です。ロングフェロー・セレナーデが入っていないのが残念でした。
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