とにかく映像が美しい! 音楽も素晴らしい! そして私はマンブルのキャラクターが大好きでたまりません。 逆境にもぐれることなく、まっすぐで勇敢で、我慢強く、どこか能天気(笑)。 そこが彼の最高の魅力だと思います。
大人にはヘビー過ぎか?と思える後半も、人間の傲慢への自戒を込めた演出だと、私は素直に見られました。 はじめは本当に「この物語はどこへ行くんだ!?」と呆然としましたが、結果的には面白かったし、考えさせられたし、まっすぐにそのメッセージを受け止めようと思いました。
子供が成長したら、是非もう一度見せたいと思う映画です。 今は「ペンギンちゃん可愛い!」ではしゃいでいますが、きっとまったく違う感慨を持って見る日が来るでしょう。 それもまた楽しみな作品です。
最後に、この日本語吹き替えは最高でした! マンブル役の手越君は、予想を裏切ってとてもキャラクターに合っていて良かったです。 またベビー・マンブルの子役が異常に上手い!と思って見ていたら、加藤清史郎君だと後で知って深く納得! あまり大きく取り上げられていないのは、まだ無名時代だったからなのですね。
ファンの方は一見の価値ありです!
彗星が衝突したり、異星人が攻めてきたり・・・。 この時期はそんな映画が多かったですよね。 ほぼ同じ時期にやっていた「アルマゲドン」と比較すると、 話の展開もキャストも「地味」の一言。 確かにスペクタクル映画としての派手さは弱いですが、 「衝突まで1年。その間に人々は・・・」そんな人間のドラマこそ、 「ディープインパクト」の見所でしょう。 最悪の事態が人々の脳裏をよぎる。彗星衝突の被害を最小限に 抑える為、宇宙に向かった救世主たちがとった最後の手段とは・・・? 恐怖の王が与えてくれるのは、ただ、ただ「死」のみ。 それでも生きようとする者たちへ、僅かばかりの祝福を・・・ まだ見てない人は、これを機会にどうぞご覧になって。 地味だけど、確実に感動できますよ。
賛否両論ある内容であるはず。
映像が綺麗だとか、かわいらしい個性的なキャラだとか、主人公がバカだとか、そんな単純な内容ではない。
アニメだから許されるようなキツイ内容だ。
まずキャッチコピーは、 「目覚めると、世界は終わっていた」 「人類滅亡後の未来。遺されたのは9体の奇妙な人形たち」
人間は「戦争」の道具として機械を用いたが、あるとき人間の知能を持ったロボットが人類に対して反乱を起こし人類は滅亡した。(ターミネーター的ではあるが)
その後、(ネタばれの為に割愛)主人公の人形「9(ナイン)」が目覚め、自分と同じ「人形」たち(仲間)と出会う。 その中でナインのある「あやまち」により人類を滅亡へと導いた機械「ファブリケーションマシン」を目覚めさせてしまう。 これはつまり人類のおかした「あやまち」を、また繰り返すという「あやまち」
「あやまち」というのは許されざるものである。 しかし誰もが「あやまち」をおかしてしまうものだ。
これは「あやまち」をおかした者がどうなるか、またどうするかという話。 このテーマを理解した上で 「その結果どうなるか」 を本編にて自身で判断して頂くといいでしょう。
で、私は星3です。
真面目に突っ込むとすれば、世界マップが狭すぎ。ゲームで例えるなら、魔王の城と勇者の家がご近所すぎ。 ティム・バートンの映画はいつもそうだが、舞台がこじんまりしてる。
いよいよ盛り上がりをみせる物語。完結編である王の帰還へと向けてアラゴルンが大活躍してくれます。そしてこの物語の主人公はフロドではなくアラゴルンであることを私達は知るのだ。第3作王の帰還のメインビジュアルが先ごろ発表されましたがそこには威風堂々と凱旋する人の王であるアラゴルンの勇姿があるのだった。
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