社台サンデーとラフィアンに入会しており、今年で17年になります
某一口サイトでこの本の存在を知り、購入しました
特に社台サンデーとラフィアン会員なら、買って損のない内容だと思います
半分以上が社台サンデーとラフィアンで構成されていて
ここ間違ってるよと思う箇所もなく、長年会員をやってないと知らないような事も多く、ほぼ正確に記載されていました
本のタイトルにある攻略とまではいきませんが、興味がある方は手にする価値はあると思います
どういう時に、どういう言葉に励まされるか。本書は次のように分類されている。
(1)自信が持てなくなったとき(2)おし潰されそうになったとき(3)心に余裕がなくなったとき(4)毎日を息苦しく感じたとき(5)決断に迷いが生じたとき
それぞれ有名な20人、合わせて100人の名言が引用され、著者の解説が1頁付されている。手元に置いて必要なとき、繙きたい。
(1)希望とは人を成功に導く信仰である。希望がなければ何事も成就しない。(ヘレン・ケラー…サリバンの献身的な指導と協力のもと、想像を絶する努力と知性で希望を実現する)
(2)子供を理解することは、大人自身が自分をいかに理解するかである。(ヤヌシュ・コルチャック…200人の孤児とともにホロコーストの犠牲になった。どんな時にも子供を信じ、独立した存在として考えた)
(3)悲しみに終わりはない。(ウィンセント・ファン・ゴッホ…今でも指折りの人気画家。幻覚と苦悩、錯乱の精神疾患に悩まされ、自決の臨終に)
(4)青年は決して安全な株を買ってはならない。(ジャン・コクトー…目標を達成するには冒険も必要。詩人の彼は冒険とドラマチックな起伏に満ちた人生を送った)
(5)私は考えなかった。ただ探究した。(ウィリアム・レントゲン…世紀の大発見レントゲン線。謙虚な姿勢で研究に邁進した初のノーベル賞受賞者。)
モザイク処理、権利関係による音楽の変更などを除き、
本編はおそらく 放送された素材をほぼそのまま3本収録と思われる。
なので、番組を毎週見ているファン向けではなく、
放送されていない地域や初期を知らない人向けの商品かもしれない。
また、
草野仁さんのバラエティー出演と、60歳過ぎとは思えないマッチョなキャラが
当然のようになった現在では 放送当時ほどインパクトがないかも。
なお、
収録時間「本編69分+特典42分」となっているが注意が必要。
特典は、レギュラー化前の特番(19分)と浅草キッド音声解説(24分)。
音声解説を特典映像とカウントしている点も、
本編全てにではなく1本目だけ音声解説という点も なんだかセコイなあ…。
スマトラ沖地震2004年は有名。
津波の恐怖については,1498年 明応の大津波。鎌倉大仏殿の話が貴重。
1896年明治三陸大津波は有名だ。
1983年 日本海 14メートル。マグニチュード7.7だったとのこと。
10m以上の津波を想定することの大切さを学びました。
「歴史に学べ!超大型自身が明日起きたら?」
災害心理学は勉強になる。「津波を予測しながら住民はなぜにげなかったのか?」
「まずテレビが伝える情報を待とうという心理状況にあった。」
「メディア依存は逃げてから」
「危険を察知出来なくなる!傍観者の心理」
東海地震ばかりに焦点をあてたのはなぜだろう。歴史に学んでいるといえるのだろうか。
イギリス人の少女ドロシーは小さな頃からエジプトに引き寄せられてゆく。学校よりも大英博物館が好きで、ロンドン爆撃の中何よりも心配だったのは大英博物館・・・と書くと考古学者誕生物語のようですが、全然ちがうのです。後にヒエログリフを読み、確かな知識を身につけ、セリム・ハサンやアハメド・ファクリーなどエジプトの伝説的考古学者のアシスタントをしていた女性は古代エジプト19王朝のファラオ、セティ1世の愛人の生まれ変わりだった、という・・・と書くとただのオカルトもの?と思われてしまいますが、それも全然違うのです。
1989年に英語版が出版され各国語でベストセラーになっていた本が、やっと日本語で読めるようになりました。正直言えば、英語の本が出たときに少し読んでみました(途中でギブアップ)なにせ英語版表紙がきわめてブキミなので、トンデモ本と思いしまいこんでいました。日本語版読後、そんなふうに勝手に切り捨てていたことをオンム・セティに謝りたいと思いました。セティ1世への献身的な愛に生きたオンム・セティの物語ですが、豊かな古代エジプトの知識を懐に、まさに古代エジプトの世界に暮らした最後の女性のものがたりとも言えるのでしょう。エジプトの歴史をこよなく愛する方々におすすめします。
私の体験で恐縮ですが、30年近く前のある夏、アビュドスの神殿壁画のあまりの美しさに見とれて、思わず触りそうになったところ、ガラベーヤの爺さんがチッチッと舌打ちをしてから言った「これがもしオンム・セティだったらお前は怒鳴られていたぞ」 あ、スミマセンと撤退したことを覚えています(そのときにはオンム・セティは生きていた!)虚実とりまぜて当時のエジプト・ガイド仲間の口の端にのる伝説の人でした。
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