※当然ですが本記事は私の「主観」です。
本作は細かい所で仕様変更がなされていますが、一部は個人の感覚によっては改善とも改悪ともとれると思います。
まず前作は3Dで動き回れた街をメニュー画面に簡略化、カーソル選択のみで移動できるようになりました。
これは何かする度に街を動き回るのが面倒と感じていた方には改善ですが、あの街を動き回る事に楽しみ
を感じていた人には残念に感じるかもしれません。対してメニュー画面化していた自室内を3D化しました
が、あまり自由度はありません。どうせなら主観視点で色んな所を見渡せたり、コレクションの配置換えを
出来るようにして、カスタマイズを楽しめるようにすれば楽しかったのでは?と思いました。
そしてアルバイトの大半がいわゆる8bit的なゲームになりました。これは前作のバイトは「単なる作業」
と感じた方にはゲーム的にした今回の方が楽しいかもしれませんが、いずれも「ゲーム」でありすぎて、
前作のような「身体操作」を伴わない為、「バイトしてる」という充実感が感じられないとも言えます。
そして8bit的な為、ヌンチャクでのアナログスティック操作は個人的にはストレスを感じました。
クラコンを使えば十字キーで出来るので快適ですが、基本ヌンチャクでプレイしてる人はわざわざ付け替え
をする手間がいります。ならリモコンの横持ちを対応させればいいのでは?と思いました。
トレーニングも同様です。前作はバーベル上げ以外は一応動きとトレーニング内容がシンクロしているので
「トレーニングした」という感覚を共有できましたが、今回は反射神経ゲームとなった感があり、ゲームの
内容とトレーニングの動きが一致してないのでトレーニングしたという実感が沸きません。ここらへんは
パラメーターUPの為のミニゲームと割り切れるか、身体感覚の同期を重視するかで評価が分かれると思います。
本編中の操作ですが、前作と比べると通常時の斬る時のモーションに一部「溜め」が入っております。
対して打撃は軽くなっています。なので私は割と打撃を使う率が上がりました。
操作キャラを増やしたのは楽しかったです。シノブ、ヘンリー共に立ち回りの特徴が面白いですし、特に
ヘンリーの超速移動は戦闘にスピード感を生んでおり、新たな可能性を感じました。
ただ、いずれもステージ限定だったのが惜しいです。調整が難しいのでしょうが、クリア後にでも
各キャラ操作できるようになれば繰り返しプレイの楽しみが増えて良かったのにと思いました。
演出面で言えば、個人的には前作のランカー対戦導入時の演出が好きだったのですが今回はありません。
個人的にはあの導入演出は期待感を感じられるのでやって欲しかったです。
今回も愛すべきキャラは沢山いるのですが、個人的に勿体ないかなと感じたのは、一部の敵キャラでその
個性に見合った演出が足りてない気がした点です。前作もそんなにキャラ紹介に時間を取ってなかった
筈ですが、うまくキャラの人となりを紹介できていた気がします。今回は一部唐突な感じがしました。
批判的に書いてはおりますが、私個人としては楽しめた作品ではあります。続けて欲しい作品でもあります。
ただ前述したように、感覚の違いでこれが面白いか否かは分かれる気がします。前作要素をそのままで
ストーリー部分だけ続けるという形の続編を望んでいた方には注意が必要な作品となった気がします。
車や寝る前に聴こうとしてdisc2をデータCDと知らずに購入してしまいました。自分はPS3で聴きましたが…。内容はなかなかおもしろいです
ゲームの街で一番強烈な脇役、"自称"米軍パイロットのパトリック・ダンディと小糸亜弓のお話です。他にもゲームの方の主人公がちょっとだけ登場します(微妙に設定が違ってたりしますが・・) ゲームの街を知らなくても聞く事は出来ますが、知っていれば より いっそう楽しめます。
pixiv関連の書籍といえば、どちらかというと画集成分が高めのものが多いですが、個人的には待っていた「読める」pixiv。
「B★RS」特集ではhuke氏の絵以外にもフィギュア関係なども取り上げており、非常に力がはいっています。コザキユースケ氏や前嶋重機氏等のメイキング&インタビュー記事など、カラー記事が非常に多いので、技法書としても役に立ちそうな内容です。他に、募集のあったサマーウォーズや第1回イラストコンテストでの結果発表など、見ても楽しめる、読んでも楽しめるものになっていると思います。
ただ、pixivの冠を外せば只のイラスト技法ムック本でしかなく、どこまで「pixiv」らしさを出していけるか、2号共々これからに期待したいと思います。
「cosmic少女」はやばいです。perfume「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」に匹敵する名曲です!
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