チャプター1とチャプター2がよかったです。
チャプター1ではプリンタそのものの解説やプリントする環境光、モニターの色調整(キャリブレーション)などについて解説されていました。昼白色蛍光灯を使えばいいことやキャリブレーション用センサーの紹介がよかったです。
チャプター2ではカラーマネジメントについて書かれていました。プロファイルの分析やマッチング方法(相対的か知覚的か)の違いやシャープ処理の解説(量、半径、しきい値について)が分かりやすかったです。
チャプター3では写真用紙のテスト(32種類)。光沢写真用紙だけではなくアート紙のテストもあり、いつか印刷してみたいと思いました。
チャプター4ではプリントテクニック(鮮やかにとかメタリックに仕上げるとか)。私はあまり写真を加工したくないのでよく読んでいませんが、悪くはないと思います。
写真の作品づくりのための勉強になりました。 実践的な本だと思います。
久しぶりにエプソンに回帰。
以前の型は給紙音が驚くほどうるさかったですが、
今回のは普通レベルという感じです。これならOK!
買い換える前に使っていたCANON MP610に比べるとすごくコンパクトです。
デザインがシンプルで操作パネルが前面配置、
給紙は後ろトレイから、
コピーが25%〜400%の任意倍率で取れる事が決め手になりました。
全体的に作りがチープなのはお値段なりで仕方ないですよね。
出力してみたところ、最初はかすれたラインが出て困惑しましたが
用紙などの設定をきちんとしたら問題なく刷れました。
写真はお店プリント並とはいかないですが、
まあまあキレイに出るので満足です。
ハガキサイズの光沢用紙にカラー出力で40秒程かかります。
iMacのBOOTCAMPでWIN XPを使ってますが、
そちらにもディスクからインストールしました。
問題なく動作しています。
市場に自分たちで考えた技術がオリジナルなのか、または抵触し、提訴されるか、不安な日々を迎えるエンジニア達の心境が伝わってくる。特許登録を覆す手段、もしくは特許登録化を阻止する為の手段など、様々な戦略があったのではないかと想像してしまう。偉大なチェスター・フロイド・カールソン氏の発明。その恩恵がどこまで進展するのだろうか。大変興味がある電子写真技術の世界です。しかし、今日のペーパーレス化を考えると、電子写真技術による紙文化は、今後どの様になってしまうのか・・・・・。
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