本来、怪物や神が敵である所が、人が敵として書かれており、神話性の楽しさが欠けるのが残念!
『古事記』や『日本書紀』に出てくるヤマトタケルの物語がファンタジー風に描かれています。タケルはオトタチバナとともに邪神ツクヨミを討つべく、月の神殿へと向かい…。最後のヤマタノオロチとの戦いは迫力があります!
澤潟屋、市川猿之助丈が病に倒れ、休業して10ヶ月が経ちます。歌舞伎を愛する方々にとっても、市川猿之助丈を敬愛する人にとっても、また大きな意味では日本の古典芸術、世界に通じる芸術を愛する方々にとっても、猿之助丈の早期回復を願ってやみません。 このタイミングで歌舞伎名作撰の一つとして、敢えて「ヤマトタケル」がDVDとして発売されたことは非常に価値のある事柄と思っています。私個人は、ヤマトタケルから、猿之助丈が倒れる前に演じられた「新三国志PART3」まで、スーパー歌舞伎は全部、そして一作一作についても何回観たか分からないぐらい鑑賞させていただきました。しかし、この「ヤマトタケル」はとても、とてつもなく感慨深いセリフが、私の心の中にまで染みついていて、どうしてもその言葉を皆さんにも直接DVDを鑑賞いただき、皆さんなりの「想い」を感じとって貰いたい、そういう作品です。「富とか名声を追い求めることはしなかった。私は何か途方もない大きなものを求めていた気がする。天高く、天翔る心、それが私だ!」と叫ぶ猿之助丈…!来年、復帰の舞台で観る事が出来たら私たちにとっても最高の幸せになると願っています。これだけは、必ず観て下さい。今まで書いたレビューの中で、最も心を真摯にして書いたつもりです。皆さんの感動の中に「ヤマトタケル」を!切に願います。
主題歌がグレイのテレビデビュー曲。驚いたな。今彼ら何処で何して
んだろ。
物語に関しては非常に面白い。出来ればテレビで取り上げて欲しいですよマジで。
・・・といいたいところなんですけど、後半の展開がねえ・・・
格闘技デスリング編からがダメでしたね。個人的に・・・
これも個人的にだけど、主人公タケルの親友ロカのついていった意味がきっちり出るようもっと彼を表に出して欲しかったのと、魔空戦士アマツミを死なせたのがどうしても自分の中で頂けない。
面白いんですけど、後半からが消化不良だったと思うんで・・・
残念だな・・・
大好きな作品なんで★3つで。すいません。
今まで未CD化だったレインボーマン、ゴーバリアン、 さらにはビスマルクのEDなど まさに隠れた名曲揃い。
そしてボーナストラックにガクセイバー・・・ってナニソレ!? 知らんよ!? それだったらゴッドブレス・ダンクーガを入れてほしかったなぁ。
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