とても好きな漫画です。
現実的にどうかは別として医療を題材としたあくまでも漫画のひとつとして凄く楽しめます。
ほうほう、伊集院はこうやって成長していくのですね!!
続きが楽しみです。
2巻まで一気に読みましたが、これは良作。買って損は無し、です。 同作者さんの「医龍」が大ヒット作であっただけに、次作は非常に難しいだろうと思いきや、まったくちがうミステリというジャンルで、一巻目から予測不能の事態が次々起こるテンションの高さと、主人公への感情移入のしやすさ。漫画家としての基本力の高さを感じさせます。
ミステリは歴史が長いだけに、謎かけ方の手法がやり尽くされ様式化されすぎ、「次はどうせこうなるんでしょ?」と先を予測できてしまう陳腐な読み応えになったり、最近多いタイプだと、「斬新な謎解き」ばかり注力した結果、ドラマ性やキャラの人間性、自然な舞台構築や流れが欠如した「妙にゲーム的な」駄作が多いのですが、この作品はいずれの落とし穴にも入り込まず、シンプルでテンポの良い読み応えながら、ミステリ部分、ドラマ性ともに、全く薄っぺらさを感じさせません。
主人公の人間的な動揺や葛藤、そして緊張が、非常に細やかに描かれているのも好印象です。さらに一見無表情の「テツオ」が、内面が時に揺れさざめく様がわかるような「コマ間」を表現した心象描写も見事ですし、画力もハイレベルです。
海外ドラマ派なのですが、「医龍」シリーズだけは好きでDVDを買いました。 スピード感のある展開と医療シーンのリアルさがすばらしい。 終盤はサスペンスタッチにもなっていますね。 通常、ドラマでは禁じ手の説明台詞ですが、この手術の実況解説はこれはこれでアリ。 むしろ、これが「医龍」の特徴になっていて、解説がないと物足りなく思うようになりました。 ドラマとしての面白さだけではなく、人体や命への関心を喚起させてくれます。
医龍今巻は想像以上に面白かった。
特に良かったのは現教授の一命を取り留めた現教授の喋りである。
あれほどいやらしくかつ現実的で面白い語りはなかなかない。
何というか医龍は、教授選ライバルの息子が自殺を図ろうとしたり、親も他対立候補も自殺を止めようとしてしくじったりと、
上手く言えないが結構闇の部分を抱えている気がする。
しかし、それが現実にはないドラマ性を生み出している。
っていうかアメリカから来た人、教授選で敗北した上、焼き鳥屋て……それはいくら漫画だからってないのでは……。
超有能な医師なんだからさあんた、医者としてもっと働いた方がいいんじゃね? と想いました。
話はテンポも良く面白い 次の巻への期待も高まる
しかし、残虐描写が多すぎた為☆をー2させてもらう 大人向けの漫画なので、読者にはそれなりに 耐性があるとは思うが、私にはきつかった
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