幸田姉妹の妹(真弓)役に若かりし頃の森高千里の清楚な姿が見られます。
ONエア当時はお姉さん役(節子)の高木美保しか印象になかったのですが、再放送、CS放送などで意識して鑑賞してます。
もちろん、エアチェック済みでしたが、今回DVD化ということなのでコレクションしました。
主人公=才野茂(長江健次)の初恋の相手って設定で、初々しい森高千里さんが見れるだけでサイコーです。
酒と泪と男と女、野風増、時代おくれ、てんびんばかり、ほろ酔いで、旅的途上が収録されています。個人的には、時代おくれが聴きたかった。酒と泪と男と女といい、歌い継がれる名曲です。しかし、どのアルバムを買えばよいのか、見当がつかなかった。代表的な曲だけを聴ければよかったから、かなり割り切って、このCDを買いました。エンコードして携帯オーディオで聴いています。
とにかくジュリーが好きでした。
もちろんこのアルバムも昔持っていましたがすっかり忘れていました。
今あらためて聞いてみると、普段ふと気づくと口ずさんでいる
題名も忘れていた曲がいくつも入っていてびっくりしました。
円熟さには欠けても、ストレートに心に響いてくるこの頃のジュリーが最高です。
二人の特長が足し算を超えて掛け算になるのが理想であるのはいうまでもありません。
残念ながら、甘く見ても、そのような効果が出たのは「ぐでんぐでん」1曲だけのように感じました。
だからといって、これが買う価値のないものかといえばそうではないと思います。
「女の物書きで頭が良いのは富岡多惠子だけだ。」と言ったのはつかこうへいだったように記憶しています。
その富岡には単純な懐古趣味に堕した懐メロ批判の一文もありますが、憂歌団の「石狩挽歌」には遠く及ばないものの、このアルバムでも全ての曲に多少なりとも「現在」の視点が反映されています。
定価で買ってしまうと、今イチという感は否めないでしょうが、ネットオークション等で2千円未満で購入するのは難しくないと思われ、そうすれば、この二人に関心のある人にとっては十分満足のできるお買い物となるでしょう。
「何かいいことないかな」が欲しくて購入しましたが、
通して聞いているとすごい心に染みて「のんべ」「生まれる前から好きやった」
で号泣してしまいましたw
美声とは言わないのかもしれません。
このがらがらした声がとても良い。
20代前半でリアルタイムでは英五さんのことは全然存じ上げないのですが
本当に惜しい人を亡くしたと思います。
はじめて買った英五さんのアルバムで他と比較のしようがないのですが大満足です。
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