【上の芥川さんのナレーションから面白い!!】
この作品の脚本家、伴一彦さんは面白い話を書かれますね。それもコミカルなものからシリアスなものまで(2000年に日本テレビの「ストレートニュース」なんて、この「パパは・・・」とは正反対の社会派シリアスドラマ)大変内容の濃い、面白い脚本を書いておられます。この人の脚本は余程出演者が大根役者でない限り面白く仕上がります。
それはさておきこの作品に出ている田村正和の三枚目役が素晴らしいのは言うまでも無いのですが、浅野温子は彼女の役者人生の中で最もハマリ役ではないかと思います、彼女が演じる米崎みゆき。彼女最高なんですよねぇ。三人娘に加えて「四人娘」みたいな感じで。
見所はやはりアブドーラ・ザ・ブッチャーです。 GAMIさんによると大枚叩いたそうな。 ブッチャーは今年70歳ですよ。ジャイアント馬場さんより2つ年上です。 そんなブッチャーさんがなんと女子プロレスのリングに登場。 膝が悪いようで、自力でリングにも登れないw それでも地獄突きとエルボーだけで大歓声! もう1つの見所は菊タローのワイルドスピードセクハラでしょうかw マッハの腰振りに注目です(爆) 2大会まるまる収録されてこの値段ならお得だと思います。
かなり早い展開で濃厚な出来。先は知っていても続編が見たくなる。 1から見ればかなり世界に引き込まれる。
'91の放映から早10年以上の月日が流れています。 その間、まったく変わらないものがあります。父娘の愛も そのひとつなのではないでしょうか。娘が嫁ぐまでの間に、 父と娘はさまざまな問題や想いをぶつけ合うことでしょう。 それらが、何気ない日常の中で描かれていく物語は、きっ ととても身近で重要なことなのです。ラストシーンでは、 思わず涙することでしょう。 小泉今日子が歌う主題歌「あなたに会えてよかった」は、 彼女の歌の中で私が一番好きな歌です。
原作とアニメ版の作風のギャップに驚くかもしれない。アニメ版はドタバタコメディで統一したらしい。だからあくまで原作の暗さを求めている人にはあまり面白くないかもしれない。 原作のアニメ化は、必ずしも原作に忠実にする必要はない。アメリカ映画の話だが、ジム・キャリー主演のヒット作「マスク」は歌と踊りをうまく使ったコメディで、原作コミックはダークなスプラッターホラーだった。 それはそうと、このアニメ版は原作忠実派な人にはともかく、原作を知らない人に受け入れられるのか疑問。はっきり言って、アニメ版はアレンジにパワーが感じられない。先に上げたマスクは、そのアレンジが大胆で底知れぬパワーを感じた。単純にSFX映画とテレビアニメを比較はできないが、どうもぴたテンでは原作の作風をちらちらと横目に見ながら気にしているように思える。テレビ放映の倫理問題があるのだろうか? それこそ、歌と踊りに満ちたアニメにするくらいの、思い切ったアレンジが必要だったのではなかろうか。せっかく一流の声優陣が参加しているのに、もったいない。 個人的にはアニメ版も好きだけど、一般的な人気度はいまいちのように思える。放映は9月末で終了するらしいが、分からなくもない。ただ、オープニングとエンディングの歌はとてもいい。それと、このDVDは、たったの2話しか収録されていない。残念。
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