64年の時を越えて、牝馬による日本ダービー制覇を成し遂げたウオッカ。
彼女の強さには、それをはるかに越えて脈々と受け継がれた「特別な血」の裏付けがあった。
競馬ファンが、今まで味わった事のない衝撃的な強さの秘密や本当の素顔。
ウオッカの強さを信じ続けた調教師。何かを持っているという確信が揺るぎないオーナー。
彼女を取り巻く人々の喜びや苦悩に満ちた赤裸々な会話は必見。
あえていばらの道を歩んできたウオッカの運命は栄光と波乱の繰り返し・・。
鮮明なレース実録に躍動するウオッカの映像が蘇ってくる。
読み進めていくうちに「やっぱりウオッカは引退してしまったんだな」と
ようやく納得することができた感動の1冊。
画面に映る武豊はいつも穏やかな表情をしている。
この本を読んで、初めて鋭い眼をした武豊に会うことができた。
武豊の強さと競馬の奥深さ、
この2つがひしひしと伝わってくる1冊です。
今回の舞台
今でも秘密いっぱいのピラミッド・スフィンクス
ストーリー中、ホントはピラミッドって・・・
こんな感じの使われ方、するのでは・・・?
って話があったり・・・
この巻では、次回へ続く感じでも、それぞれの不安が大きく伝わって来て
次、どうなっちゃうの??といった感じで・・・
ドキドキさせられました
ちなみに・・・
ちょっとづつパワーアップしていく【魔法昆虫】
ウッドリィ・バンディのコンビも中々の見どころです
これが逃げ馬の原点!武豊が言っていた逃げれば余計きれる足!すごすぎる!
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