実は、出産祝いに・・と思い購入しましたが、祝いを渡す私のほうが、このcdに浸り、聞き入っています。
朝・夜の2枚組ですが、どちらもお薦めです。朝は、踊りだしたくなる曲が多く、夜は気がつくと熟睡していることも・・・。
有名な曲も多く、曲数も多すぎず、私はとても良いと思います。
赤ちゃんだけでなく、お仕事疲れの人や、胎教にも、万人にお薦めのcdですょ。
興味がある方は是非聴いてみて下さいね。
激闘編もいよいよ後半。しかし、梅沢氏と鶴瓶師匠の多忙の為か。弐と参の出番がほとんど無いのが残念。その穴を埋める為。当時。他に仕事が無かったらしい?(失礼)柴氏が念仏の鉄を思わせる遊び人・壱を好演してくれました。中でも、仕事人同士の抗争による男女の悲恋劇(24話)は白眉の出来。ただ前半のころと比べて、ハード路線が弱まった所が残念。しかし、24話同様。仕事人同士の抗争をテーマにした23、32話はお勧めです。尚。最終回まで見た後は、この物語の後日談&真の最終回とも言うべき、劇場版「必殺3裏か表か」(工藤栄一監督&次回からの主役のアノ人も加わり)を見ることをぜひお勧めします。
闇により優しく光る月がセーヌに煌めきを与える。藤井氏により、極限までに美しくされた光のようなメロディー、それを支える闇。楽譜を見るとその技巧に言葉をなくす。でも、そんなことはどうでもいい。ただただ、秀麗な音楽に身を置ける幸せを感じる逸品。
千住真理子さんの情感あふれる温かい演奏が全編に流れていました。 日本人の誰もが幼い時からずっと耳にしてきた『日本のうた』ですが、秀逸ともいえる編曲と見事な演奏により、新鮮な気持ちで聴き入っています。 千住明・服部隆之・渡辺俊幸・小六禮次郎・朝川朋之・山下康介の6人の作曲家によるアレンジは相当考えられた上質のものだと思います。それによって本アルバムの更なる価値が付加されたのだと理解しました。特に千住明さんの編曲は、ヴァイオリンの限界を試すような幅広い音域と技巧が感じられ、格調高い楽曲となって琴線に響いてきました。服部隆之編曲の「月の沙漠」も原曲の和声とは変化しているピアノとヴァイオリンの技巧を試すような編曲が意表を突かれました。まるで現代音楽のようなアプローチですが、これもあり、です。 山田耕筰、岡野貞一、滝廉太郎、大中寅二、成田為三、中田章などの生んだ名曲たちが新しい革衣を着て登場して来たかのように捉えました。
どの演奏からも郷愁が感じられ、日本の原風景ともいえる野山の美しさが眼前に広がるようでした。日頃の生活で忘れている懐かしい感情によって心が満たされ、強い癒し効果が感じられました。伝えるべき日本文化遺産のような楽曲ですし、この素晴らしい演奏がその魅力を高めてくれたことでしょう。
彼女が奏でるストラディヴァリウスの“デュランティ”は1716年製で、フランスの貴族「デュランティ家」に渡り、スイスの大富豪の元で100年以上コレクションとして眠っていた名器ですから、それをよく鳴らすのは大変な時間がかかったことでしょう。この録音でも相当なオン・マイクもあり、様々な表現によるヴァイオリンの音色の変化を楽しめます。
リーフレットには、千住真理子さんと千住明さんのアルバムへの思いが綴られており、全曲の解説(東端哲也氏)と歌詞、演奏家、作編曲家が掲載してありました。2011年7月〜9月に、東京のソニー・スタジオで収録したものです。
個人的にこのアルバムが武満徹鍵盤楽器独奏曲集の初聴きだっためか、他のプレイヤーのものを色々聴いても満足できずに結局これに戻ってきてしまいます。深淵で効果的なプレイです。このプレイヤーは、メシアンに師事した作曲学科出の人ですし、直接だった武満徹生前中の記録というのもあるし、スコアの読み込みに確かなものを感じ一つの手本として見ています。またこの再発売、どう見ても他の盤より割安。ただし不満もあります。曲数が変わらないのと、ジャケットデザインが例えば「武満徹室内楽全集 響きの海」シリーズと比べてこれはどうなのかというほど暗い(現代とか前衛とかのイメージに少なからず影響を与えてるでしょう)。個人的に安くしなくていいので、紙ジャケの特別仕様とかにしてほしかったというのが感想。 音楽配信の時代になってますから、こうしたCDアルバムの価値は、オブジェとしてやモノとしての鑑賞性に比重が移るんじゃないでしょうかと考えます。この暗いパッケージでは、人にプレゼントしにくい。もしこのアルバムが特別仕様で出るなら、私は買いますので、考えてほしいところです。星は内容についてで私情含め。愛聴しています。
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