筋肉少女帯の復活後、初の武道館公演のDVD。
演奏、MC、カメラワークなど、どれも素晴らしい内容になっています。
歌詞間違いの多いオーケンですが、この日はほとんどミスもなく歌っています(笑)。チョコレート事件(?)についてフルで収録しているのがうれしいですね。
惜しむらくは、オープニングSEの「聖地エルサレム」(EL&P)が差し替えになっていること。これは著作権上の関係で無理なので仕方ないですね。
いずれにせよ、すべての筋少ファン必携のDVDです。
意味がよくわからない、だけれども状況の風景と心情だけははっきりわかるという作品です。
言葉の言い回しも大好きです。
だれかにおすすめしたくなるものです。
人として軸がブレている人間=オーケン
良い感じに年も取り、オヤジ化してきたオーケンですが
相変わらず「のほほん」な感じ&「!?」も漂わせ飽きずにサクサク読ませてくれます。
マニアックな話も出て来るけど、そんな所もまるまるオーケンで
オーケンのエッセイはハズレがありません!
筋肉少女帯も大好きです!でも特撮は再始動あるのか?彼等の歩んだ足跡は確かな物でしたので心配してました。が…復活です!骨太です!テクニックは当たり前ですがベテランの味を感じます!特撮のスぺーシー感が大好きなんです。アートワークも世界観バッチリです!最近の筋少も見習って(笑) やっぱり世界観って大事です。80年代再現までとはいわないけど普通じゃ無難じゃ駄目なんです。リスナーを別世界へ連れてってほしい。憧れさせてほしい!ジャケットのメンバー全員カッコイイっす!ナッキーの目がピカッーはもうサイコー! でもオーケンはやっぱり凄いよ!筋少と特撮をこのレベルでやってんだから。 このヒヨッた世界に蹴り入れる夢を一緒に見させて下さい。
橘高文彦というギタリストを知るのに最適な逸品。
今まで橘高文彦がバンドギタリストとしてやってきた事がこのDVDで大体わかり、
本人MCの長さから、橘高文彦がどういうギタリストか、どういうタイプの人間か、まで大体わかります。
25年目にして到達したそのプレイスタイルは、ギターの先生では絶対にたどり着けない境地で、
合理化しようとすればするほどロックから遠ざかる事を教えてくれているような、
感情重視で一音入魂な、世界でひとつだけの橘高節です。
橘高文彦が気になる、って方から
橘高マニアの方まで、広くおすすめできます。
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