下手するとおじいちゃんと孫くらいの2人ですが、音だけ聴けばまさかそんな年の差とは思えない絶妙なグルーヴ。Luke Vibertのファニーなネタ使いと、こちらもmoogで長年ファニーな音を奏で続けてきたJean Jacques Perrey。おじいちゃんが音を出して孫…じゃなくてルークがそのサンプルを嬉々として切り刻む光景が目に浮かぶ。なるほどもしかしてかなりの名コンビ?巨匠のmoogは相変わらずの国宝級の音を出してますし、それを刻んで作られるルークのビートのカッコ良さは完全に現代にアップデートされたペリキン。新しい音への探求を楽しむJean Jacques Perreyと、テクノクラシックへの愛情とリスペクトを忘れないLuke Vibertのコンビが生んだナイスなアルバム。
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