2006年2月9日Sly StoneがGrammy賞の授賞式で演奏を行った。彼は金髪のモヒカン姿で幾分歳を取っていた。けれどその時僕が味わった興奮はまだ脳裏にこびり付いている。彼の残した音楽の歴史しか知らない僕にとって、生の映像にて彼の演奏する姿を見る事は何よりも幸せな事であった。時を同じくして、彼のトリビュートアルバムが発売された。そして僕の中のSly熱に再び大きな火が付く事になった。
Sly & The Family Stoneが大衆音楽に与えた影響は大きい。そしてそれはこのアルバムの参加アーティストからも窺い知る事が出来る。Soul(R&B)、Rock、Hip Hop、Electricと様々な音楽のジャンルから、そしてニューフェイスから、既に大御所と呼ばれるようなアーティストまで新旧問わず、このアルバムに集合している。豪華なアーティスト達によるトリビュート盤は他にもあったとしても、これほどまでに多種多様なアーティスト達が揃うというのは、それだけSlyが様々なジャンルに影響を与えたと言っても過言ではないのだと思う。
そしてこのアルバムの特徴は、それぞれのアーティストがただ歌うだけではなく、Slyの元の音源をミックスした上でアレンジされた音源を利用している。昔のSly & The Family Stoneと現在のアーティストがコラボレーションをしているような創りとなっており、アルバム1枚が統一されたコンセプトの上で成り立っている。それ故、このアルバムはただのトリビュートではなく、オリジナルアルバムと考えても良い作品だと思う。
内容に関しては言うまでもない。ここまで完璧な仕上がりを持ったトリビュートは無いと断言したい。全ての音源が輝きに満ちたクオリティの高い作品だ。その中でも僕が特に好きなものを挙げるとするなら、Will.i.amの"Dance To The Music"、Maroon 5の"Everyday People"、Big Boi達による"(You Caught Me) Smilin'"、少し変わったMobyの"Love City"、John Legend、Joss Stone等の"Family Affair"、そして圧巻なのはD'AngeloとIsaac Hayesが共演する"Sing A Simple Song"!
そして気になるのは今後のSlyの動きだ。決して今はあまり人前に姿を見せないけれど、ここまでの音源を突きつけられて、彼はどうリアクションするのだろうか?もう隠れるのは終わりにしないかい?せめて最後位、音楽は素晴らしく美しいものだと彼が心から思えるような作品を残して欲しい。そして、決して彼が音楽業界に現れた時に口にしていた「理想」が間違ってはいなかったという事、それを現在の彼の口から聴きたいのだ。
「Does the Noise in My Head Bother You?」ハードカバーの本は先に購入して読んでいたので、今度はCDで耳から本の内容を聴いてみようと思い購入しました。英語の音のシャワーは、スティーブンタイラーさんの曲の英語の歌や音楽のシャワーにも似ていました。朗読は、READ BY JEREMY DAVIDSONさんで、タイラーさんの声ではありませんでしたが_それなりに抑揚やメリハリのある朗読でわりと良かったです。届いた箱を明けると、中に入っていたCDの6枚組でしたのでちょっと驚きましたが?パソコンでネットしながら朗読をBGMでながしたり、CDプレイヤーでヘッドホンをして聴いたり、車をドライブ中のBGMで早速流して聴いたりしています。 出来れば本人のスティーブンタイラーさんの声の朗読が良かったのですが、それは贅沢なので・・・・あきらめることにしました。
ティーンエイジャー向けに書き下ろした、OLD ROCK STARマニュアル・・と記載もあったので、子どもの頃初めてエアロスミスの歌を聴いた頃の_小中高校生頃の気持ちにバックツゥーザ=もどってあらためてこのCDの朗読を聴きました。現在は2011年で11月12月にエアロスミスさん達も、久しぶりに来日コンサートもあるので_そちらの方も見に行きたいと思います。
豪華なアーティスト達による、ロイド=ウェバーの名曲がコンサート形式で演奏されます。お腹いっぱいってカンジで充分に楽しめました♪
迫力満点のp!nkのCDです。 女のロック魂を聞いて欲しいです。特に7曲目のjust like a pillがおすすめです。
|