nine clips [VHS]
今のhitomiと顔も声もだいぶ違いますが、スタイルは割といいです。結構ミニスカとか、キャミとか着てて、体型ばっちりわかります。今より顔ぽっちゃりで、ちょっと性格悪そうっぽい生意気ざかり、って感じで。歌詞もかわいぶってるか、と思ったら急にカッコつけて、つっぱってみたり、情緒不安定っぽくて面白いです。hitomiの「私は絶対売れたい!!認められたい!!」という意欲はすごい伝わります。映像としても凝っててオシャレでスタイリッシュです。シングルを出した順番に構成されているので、段々、ちょっとアホっぽいアイドル系?みたいな感じから憂いのある少女、に移行していくのがわかります。
コードギアス 反逆のルルーシュ キセキの誕生日(バースデー) [Blu-ray]
よくあるファンミーティングのような内容を予想していたのですが、良い意味で裏切られました。冒頭のピクチャードラマだけでも元を取って余り有ります。私はそれだけで十分満足。
日登美のHOME LIFE (エクスナレッジムック)
日登美さんの前回の本も購入してファンでしたが、今回の本も充実の内容で、ライフスタイルの参考になりました。お母さん業を楽しんでいる様子やこどもへのまなざしや信頼関係など学ぶことが多い内容です。
Snakes and Earrings
本の装幀に惹かれて手に取ったら,
芥川賞の「蛇にピアス」の英訳本でした。
後で原作を少し立ち読みしたら,
言い回しや登場人物の台詞が
あまりに口語的・俗語的で
アクの強さに驚きましたが,
訳本の方は,普通の表現に置き換えられているので,
ちょっと毒気の抜けたファンタスティックな感じがします。
とはいえ,舌ピアスや入れ墨などの身体改造にのめりこみ,
道を歩けば人がよけるような外見の彼らは,十分シュール。
そして,そんな世間と隔絶しているかのような若者たちの
意外に純粋な内面が,最後の場面の涼やかな水に象徴されて,
うまく描き出されていると思います。
酷評も多々あるようですが,
私は,賞賛派です。