flick! 6(フリック) (エイムック 2271)
隔月刊のデジタルガジェット専門誌。デジタルガジェット好きの私好みの雑誌だけど、今回の表紙は当然のことながらスティーブ・ジョブズ。林信行氏をはじめ、巻頭に追悼記事が掲載されている。
特集は、「買うべきツール 使うべきアプリ」と題して、いかに快適なデジタルんライフを送るかを念頭に、仕事でもプライベートでも役に立つツールやアプリを紹介している。
これがなかなか役に立ちそうな内容。編集者の好みのせいなのか、MacBookAir、iPhoneといったApple製品が多いような気もするが、決してそれだけではないのがいい。最近出たScanSnapの新機種の機能の紹介とか、クラウドアプリの活用など、この手の話が好きな私は貪るように読んでしまった。
その他の記事でも、WiMAXとXiの比較やハッピーハッキングキーボードの話とか興味深いものが多い。
ハードだけでなく、アプリまで、PCだけでなく、スマートフォン、デジカメ、はたまたそれらのデジタルガジェットを入れるバッグまでと、かなり広い範囲を扱った雑誌は貴重だ。今後も頑張って欲しいなぁ。
プチブライス ジェレミーマッキントッシュ PBL-81
外跳ねのアプリコットオレンジの髪、黄色いシャドウ、ブラウンアイ。単体でも十分可愛い子なのに、アウトフィットの出来栄え(デザイン・縫製)がスンバラシイと思います。ズボンとシャツが一枚ものであることが残念といえば残念ですが、ズボン裾やチュニックの小さなボタンはとっても丁寧に付けられているし、後ろのマジックテープも髪が貼りついて絡んだりしない柔らかい素材で出来ています。真っ赤なコロンとした靴はなんとも美味しそう。靴底の面積が広いので、立たせやすいというメリットもあります。パンツのプリントもティップトゥ初期っ子は溶け易い塗料だったのに、随分と改善されたものですね。
気になるりんご帽子は、顎にゴムをかけるようになっています。被らせるのにちょっと苦労しますが、被らせた後の安定性は思ったほど悪くないのです。
でも、とっても重そうなので、そっと乗せるように飾ることにしています。
いやはや、ペニーリトル以来の大ヒットです。
センチュリー Mac用内蔵電池3.6V丸型 CBT36V
Power Macintosh G3の内蔵電池切れで、パソコンの時刻設定を開くたびに設定せざるを得なくなり、購入。
パソコンショップの店頭では入手出来なかったため、購入。電池の交換はさほど難しくはありませんでした。
時刻設定の煩わしさから、解放され。ほっとしました。
The History of Jobs & Apple 1976〜20XX【ジョブズとアップル奇蹟の軌跡】 (100%ムックシリーズ)
大判で地味な表紙ですが、中身は写真がふんだんに使われており、若かりしジョブズから最近の写真まで沢山あります。
最初にアップル社の歴史を全体的に写真を並べて紹介しています。
その後は、年代をいくつかに分けて製品と出来事を紹介する記事になっています。
巻末には文字でまとめた年表と、スタンフォード大学の卒業式でのスピーチが英文と翻訳文で載っています。(スタンフォード大学のスピーチはネット上に動画があります。)
主要記事であるアップル社の製品は、1976年の創業時から始まります。
そのさわりとして幼少期のことと、ウォズニアックとの出会いについて少しだけ書かれています。
まずはその年代に登場する製品の写真が飾られ、各ページには大きな写真が紙面のほとんどを占めています。製品の写真を眺めているだけでも価値があるように思えます。
記事ではそれら製品を生み出したいきさつ、込められた思い、こだわりの舞台裏を読むことができます。この辺りは自伝としても読むことができます。
Macintoshだけでなく、iPhoneやiPod、PipinやNewtonも大きく取り上げています。ほとんどのアップル製品が網羅されているのではないでしょうか。
スティーブ・ジョブズの悲報に接し、慌てて本書を手に入れましたが、懐かしさで一杯の記念誌になりそうです。
Welcome to Macintosh [DVD]
スティーブ・ジョブズについて語ったものでも、アップルの歴史について語ったものでもない。ベストセラーになった『スティーブ・ジョブズ』のような内容を期待すると見事に裏切られる。内容は、タイトル通り、マックの魅力について、ユーザーや開発者が語ったものだ。古くからのアップルのファンが見ると、頷けることがたくさんあるのだろうけれど、そうではない場合は関心をもてないかもしれない。ジョブズのスピーチは2本聞けるが、ほんの少しだけ。それでもアップルに復帰したときのスピーチ(ビル・ゲイツをスペシャルゲストとして紹介するシーン)は、なかなか興味深かった。