![]() ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン Vol.1 |
オーネット・コールマンの多面性と静謐なフリーの精神を見事に結実させた作品として、記念碑的なコールマンの最高傑作。アルト・サックスだけでなくトランペットやバイオリンまで披露するコールマンのマルチぶりにも驚かされるが、何よりもここで展開されている音楽のクオリティの高さに注目すべきであろう。無調の音楽がこれほど美しく精神的な世界を表出するという衝撃が心を打つ。フリーがブランドとしてではなく実体を伴ったコンセプションとイマジネーションに彩られたとき、われわれは20世紀の最良の音楽の一つの姿を知るのだろう。またこのアルバムのジャケットデザインが比類なき傑作の姿を伝えていることも忘れてはならない。このセンスはあらゆるジャズジャケットの中でも最高の部類に入ると思う。いずれにしても必携盤である。
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![]() ジャズ来るべきもの(+2) |
このCDの1曲目「ロンリー・ウーマン」が何人の人の音楽観や人生を変えてしまったのでしょうか。譜面を超えたリズムやピッチのゆらぎ,合わないような合っているようなユニゾン,本当に奇妙で魅力的な曲です。ドン・チェリーらの「オールド・アンド・ニュー・ドリームス」,高柳昌行氏のソロ・アルバム,ジョン・ゾーン,大友良英氏らの再演を聴くにつけこの曲に対するミュージシャンたちの思い入れの強さを感じます。ほかの曲もメロディアスで小鳥が羽ばたくようであったり,小魚がはね回るようであったり,ジャズを超えて,「音楽」を聴く喜びを与えてくれます。 |
![]() At the Golden Circle 1 |
1965年12月ライブ録音。男気あふれるオーネットの堂々とした透明なアルトサックスが五臓六腑に染み渡る。チャールス・モフェットの冴え冴えしたドラムスも気持ちよく、ベースのデビッド・アイゼンソンは底辺から演奏を支えている。オーネット空間がどんどん広がり、意識が高揚して、オーネットと一緒に飛翔するかのようだ。豪胆かつ軽快なリズムと彼特有のオーネット節が絶え間ないインスピレーションのもと、よどみなく展開し、よって彼は吼えることなく、自身の切り拓いたジャズそのものに化してゆく。音質もすばらしい。これは広くジャズ名盤の一枚であり、オーネットのベスト盤の一枚に違いない。 |
![]() ジャズの十月革命 (植草甚一スクラップ・ブック) |
表紙がビル・ディクソンなので期待したが、内容はほとんどがオーネット・コールマンの話。
おまけでセシル・テイラーという感じ。 フリージャズを総括するような内容ではないのでご注意を。 オーネットやセシルのファンであれば読み応えはあると思いますが。 |
Ornette Coleman and Mark Kostabi
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