![]() 村西とおるの閻魔帳 ―「人生は喜ばせごっこ」でございます。 |
『実話ナックルズ』や『紙の爆弾』的芸能界裏情報発言が満載され、そこに自身の性話も散りばめられ、腹を抱えて笑いつつ読んだ。
感動的な話もあり、石原裕次郎とそのパートナー石原プロ社長・樋泉優氏を主とする、石原プロ悲運時代の章は、裕次郎の下に厚い人間性を描き、今の石原プロの無能さを浮き彫りにする。 そんな中でもプロレスマスコミさえ書かない、故剛竜馬ひったくり冤罪事件については、そのプロレスバカぶりに涙無くしては読めない。 新宿西口の券売機前で拾った財布を剛が拾い、脳の損傷により手が奪うように大きく触れて動いた為、それを見つけた持ち主の老婆に泥棒呼ばわりされ、ひったくり容疑をかけられ、一貫して無罪を主張したので、異例の188日間長期拘留の末、不起訴処分で釈放された事件。 既往症については、「そんな病気がある事を知られたら、ファンに見放され金輪際リングに上がれなくなる。」と隠し通しました。 それが知れなくともリング復帰はほぼなかったでしょうが、まさに「プロレスバカ」を貫いて死んでいった剛氏と前述のエピソードを併せた2章を読むだけでも本書を手に取る値打ちは充分にありました。 |
ロボコップ演芸とロボ村西とおる
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