ツインビー ポータブル コナミ・ザ・ベスト
収録タイトルは他の方が書かれてますので敢えて割愛させて頂きます
【手抜きだなんて言わないで・・・手抜きだなんて】
実機の再現度は満点つけてもいいかと思います。
なんせ移植作業をしたのが「XBOX360版虫姫さまふたり」や
「オトメディウスごーじゃす」を手がけたM2ですから抜け目はないです。
『セレクトボタンでクレジット投入』という細かなとこまで再現してくれてます。
また、「ツインビーヤッホー!!」の設定に関しては『デモループ設定』まで出来るという
きめの細かさに感激です!!
ただし、二人同時プレイが未搭載なのは残念です。
(実は裏技で本体1台でやるという方法があります。もしやるなら彼女(彼氏)とやることをお勧めします。)
PSPの性能ならアドホックでの二人プレイは実装できたのではないかと思います。
(シェアリングじゃなくて本体&ソフト2本必要という形でですが・・)
それを差し引いても満点をつけさせて頂きます。
GAME SIDE (ゲームサイド) 2009年 06月号 [雑誌]
見どころ。
1.オラタンの記事がちょこっと載ってます。
2.シューティングゲームにおける機体のある程度の大きさが解ります。
3.シューティングラブ!
コナミ・ゲーム・ミュージック1
多数のゲーム機に移植されたグラディウス及びツインビーですが、やはりオリジナルの基板であるバブルシステムの上で鳴っている時の音がいちばん響きがきれいで、今でも染みるものがあります。特にグラディウスはいいですね、あの背景に流れる星が目に浮かぶようです。
ほか、隠れた名曲プーヤンなど、聴きどころいっぱい。おすすめ。
ツインビー3
ゲーム自体これまでのシリーズ
(この作品以降のタイトルも含む)同様、
ポップな色使いのキャラ・背景などで
見ているだけでも楽しい♪
無論ボスキャラも前作:燃えろツインビーに引き続き
動き、攻撃方法、戦闘中の変化、倒した後のエスケイプ…
なかなか凝ってて笑かしてくれます♪♪
被弾して両腕が無くなる度に何度も救急車が来てくれるので
多少難易度が落ちてる気がしますし、
処理落ちでの「ちらつき」や「スローモーション」等が結構目立ちますが
それでも楽しさには変わりないので
「第一作にハマった!」
「アーケード版やそれ以降のシリーズ作品にハマった!」
という人には自信をもってお勧め出来ます。
第二作目である「燃えろツインビー」(ファミコンディスクシステム&ロムカセット)は
シリーズ中唯一の失敗作と言われていますが、
この第三作目である本作はかなり持ち直していて
これ以降のシリーズの足がかり的作品に仕上がっています。
発売時期が微妙(ファミコン末期)であるため
やったことがないと言う人も多いと思いますので
チャンスがあれば是非プレイして欲しいものです。
※ ※ ※
それと、ここが一番重要なポイントなんですが
この「ツインビー3」、サウンド…特にBGMが神懸かっていて
おそらくファミコンソフト全タイトルの中でも最高の出来!(と、僕は断言!)
な・な・なんと!モノラルで疑似的なサラウンドを実現しちゃってますっ。
このソフトにハマっていた頃、うちは
ボロッちいモノラルのテレビ(リモコンもなくチャンネルガチャガチャ方式)
だったのですが、このゲームをやりだした途端、
そのボロテレビが立体的な音響をかもし出す(もちろん疑似的にですけど)
ではありませんか!!
子供だった僕はゲームをやりながら
不思議そうに何度もテレビの側面や裏側を覗き込んだものです(笑)
コナミの特殊チップを積んでいるソフトは数あれど
ここまでその性能を引き出せているファミコンソフトは見た事がありません。
というわけで…
ゲームをやる・やらない、
シューティング好き・嫌いに関わらず
このソフトのサウンドだけは要チェックです、
そして出来ればゲーム自体も楽しんで頂きたい!
とにかく、このファミコンソフト「ツインビー3」は
ゲーム史に名を残すタイトルである!と僕は信じて疑いません。