アイアンマン2 [Blu-ray]
それにしてもずいぶん待たされた Blu-ray 単体での発売。Blu-ray & DVDセットが発売されてから何と1年が経っている。他の作品も1年待てば Blu-ray 単体で発売されると分かっていれば待つことができるが、メーカーによって対応はさまざま。プレイヤーの普及が鍵を握っているとはいえ、この風潮はなかなか変わらない。 きちんと購入しているユーザーが軽んじられ、レンタルのユーザーばかりが優遇されているように思えてならない。
作品の方はアメコミの楽しさ満載。曲者のロバート・ダウニー・Jr.演じるトニー・スタークはややおとなしくなり、今回のメインは何と言ってもミッキー・ローク。「レスラー」をきっかけに完全復活という感じで、男の色気たっぷりに敵役であるロシア人のイワン・ヴァンコを演じている。老練なミッキー・ロークに比べると、ロバート・ダウニー・Jr.はまだまだ若造(年齢は私と同じだが)。アークリアクターの副作用で死の恐怖にさいなまれるという演技も表面的と言えないことはない。もっとも、アメコミ原作のアクション映画に葛藤を描き込む必要はないわけで、ほどよい軽さとスピード感で文句なく楽しめる続編に仕上がっていた。
今回はミッキー・ロークの他にもサミュエル・L・ジャクソンやスカーレット・ヨハンソンなど脇役も魅力たっぷり。せっかく社長に昇格したグウィネス・パルトロウは割を食ってしまった。
Iron Man: The End (Comiron Man)
近未来、アイアンマンことトニースタークはアーマーを強化して
研究調査といった活動を続けていた。
年老いた彼の前に最新アーマーを身に付けた悪のアイアンマン・クリムゾンダイナモが登場
対抗策として新型アーマーの開発をするトニー、彼は老体のためアーマーバトルに耐えられない
1人の研究員に新型アーマーを託すのであった…正義と悪、2人のアイアンマン、勝つのはどっちだ!?
ネタバレで申し訳ないがこれは『世代交代』である。
その他、収録作
アイアンマン誕生を描いた『テールズ・オブ・サスペンス』
2代目・ウォーマシーンとなるジム・ローデスとの出会いを描いたエピソード
ステルスモードアーマー、マダムマスク登場など
余談だが、ジム・ローデスのアフロには笑えてしまう。
デス・オブ・キャプテン・アメリカ:バーデン・オブ・ドリーム
後編なので当然、前編の「デス・オブ・ドリーム」を読んでおかねばならないのですが、できたら小プロ社より刊行された「ウィンター・ソルジャー」を最初に読んでおくのがオススメです。二代目キャップとなったウィンター・ソルジャーことバッキーのオリジンがよくわかるのは勿論、レッドスカルが用意した「切り札」の素性も明記してありますから、三冊で一つのストーリーになっていると言っても過言ではありません。
この作品は2008年度のもので、2011年現在ともなると、初代ことスティーブ・ロジャースは●存していたということになり、逆にバッキーの方が●んじゃって、アメコミの王道「なかったこと」になってしまったようですが、それでもこの前後編は読み物として面白かったです。連載作品の一部を抜き取っただけなので、当然「このあと」が気になる終わり方になっていますが、それでもキャプテンアメリカの襲名だけはキレイに済み、すっきり完結してくれているところもグッド。今後のヴィレッジブックスさん、並びに小プロさんのアメコミ作品に期待です。
アイアンマン2 [DVD]
リプライスでお求め安くなったみたいですね。
よくある,ギャラや時間の問題でローズ役が交代してしまいました・・・。違和感あるかと思ったけど,パート1のおちゃらけたノリより,今回のまじめな雰囲気には,このキャスティングがバッチリはまっていたように感じます。シリーズ通して途中で役者が変わるのは好きではないのですが,今回はすんなり受け入れられました。
アイアンマンのスーツも上半身は造形物,下半身はCGと,工夫されているようです。ロバート・ダウニーJrの演技の負担も減ったようで,劇中のコミカルな動きもより自然に表現されています。
軽いノリに,ガンガンのアクション,スーツのパワーアップと,ヒーロー映画のド真ん中をゆく痛快さは単純に見ていてわくわくします。パート3まで,まだしばらく時間があるので,定価の下がってきたこの機会に手に入れるのもありかもです。
Iron Man 2(輸入版)
買う前に他の方のレビューを参考にしたかったのですが、ただ面白くないとだけで、参考にならず、とりあえず買ってみました。
現在クリアして3週目です。これから買う方の参考になればうれしいです。
・まず、映画アイアンマン2とは内容が違います、というか別物です。
・ほぼフル音声(英語)でしゃべりますし、キャストは映画と同じ俳優さんです。
・○×△□で視点操作を行います。移動はアナログキー、↓が飛行、↑が格闘です。
▼女スパイ、ブラックウィドー(スカーレットヨハンソン)は出てきますが、
電撃ムチのイワン(ミッキーローク)が出てきませんし、映画の黒幕、ハマーも出てきません。
▼シールドのニックフューリー(サミュエル・L・ジャクソン)と協力して、新たな敵を倒すという、
どちらかというと原作の漫画に近いストーリーです。
プレーヤーはアイアンマンとウォーマシーンを操作します。敵を倒していくと?ポイントがたまり
内臓武器をパワーアップできます。
ステージ構成は、飛行ステージ(シューティング)とアクションステージに別れます。
途中爆弾を解除するステージや透明になる敵などは少し戸惑うかもしれませんが、
ゲームオーバーにはならないので、さくさく、ストレスなしで進んで行けます。
ウォーマシーンはあまり使わないのですが、彼もパワーアップさせてあげないと、ラストで苦労します。
ネタバレになるかもしれませんが(※気になる方は飛ばしてください)、ラスボスの巨大ロボは、
雑魚を倒しつつ、光る部分と目を狙えば楽勝です。シールドの空中空母が特攻して、はい、クリア!
▼攻略法としては、今回、ユニビームは使わなくてクリアできます。さらに、ジャマーやスタンという、
非殺傷系(でも殺せますが)は無視して、手のひらのデュアルビームと肩のハイスピードミサイルさえあれば、
余裕です。
▼結論
映画の内容を期待すると、がっかりですが、原作のファンや、アイアンマンの新たな冒険を見たい方にはオススメです。
それに、安いので、それほど損ではないと思います。
※アマゾンのレビューは毎回参考にしてますが、書く人のやりこみ具合が違うので、せめて全員クリアしてから書いてほしい。