どこかで聴いたクラシック クラシック・ベスト101
去年のクリスマスに体育会系の小3の息子が何を思ったか突然「クラシックのCDが欲しい」と言いだしました。知らない曲ばかりだとクラシック嫌いになってしまうだろうとあれこれ探していたところこれをみつけました。どんなテレビCMや番組で使われていたか書いてありなるほどどれも耳に残っているわけです。息子は威風堂々・カノン・ジュピターが特に大好きで繰り返し聞き入っています。
エレファント・マン [DVD]
妊婦の母親が、巨大な象の足に踏まれて死亡する。しかし、胎児は奇跡的に助かるが、身体中にコブが出来たまま産まれた。彼の名はメリック…コブだらけの身体故に見世物小屋で観客に見せられる毎日を送るが、たまたま見世物小屋に現れた医者との出会いが彼の人生を変えていく映画 リンチ作のモノクロ映画で力強い作品。自分はイレイザーヘッドも好きですが、エレファントマンは特に好きですね。メリックが受ける壮絶なイジメや、逆に優しさを与える人々の真心に目頭が熱くなる。今のご時世だからこそ改めて見て欲しい作品です。ラストがまた目頭熱くなる事間違いなしです。個人的にはVHS所持してますが、劣化してきた為購入考えてます。
エレファント・マン 【スタジオ・カナル・コレクション】 [Blu-ray]
ディアハンターと一緒に購入。こちらは 意外にも音が良かった。ホプキンス扮する医師が最初に地下に案内されたシーンにて地下水の音を確認できた。画質はたまにピンボケにはなるがDVDよりは当然上。字幕はディアハンターよりは気にならない。吹き替え入れた方が良いと思う
シネマ・ハント (Eブックス・映画)
タイトルを見ると批判的な批評ばかりのようだが、実際はそうでなくフェアな内容だと思う。大作だけではなく佳作も多く含まれているので、この本を読んだあと見ようと決めた作品が少なくとも10作品はあった。
ネタバレとかの無いようにあまりストーリーを細かく紹介しないで、監督が目指そうとした方向や撮影技術などに焦点があてられていて面白い。町山氏の評論と比べられているようだけれど、タッチはかなり違う。町山氏のは、もっと庶民的でわかりやすく、そして自分のアメリカ生活の実体験がリンクしているのに対して、本書の柳下氏のは、もっと格調高いタッチで映画文化を独自の考察で論じている。個人的には町山氏のほうが好きで、ちょっと本書の柳下氏の話を読んでると「本当にそんなに映画がわかってるつもり?」と聞いてみたくなる気もする。
いずれにせよ、これだけ映画をちゃんと紹介してくれる本は数少なく、自分の映画趣味にはずいぶん助けとなったので感謝の意を表したい。
ミュージック・オブ・ザ・サン(初回限定盤)
リアーナの初アルバムは、ものすご〜く多彩なアルバムだ。
ボーカルの表情も曲によっていろいろ。強気で歌ってる曲もあれば、爽やかな声の曲もある。かと思えば「ウィリング・トゥ・ウェイト」のようなセクシーな歌唱表現も。17歳なのにねぇ。