ゲームで極める シェルスクリプトスーパーテクニック
シェルスクリプトを使ってリアルタイム性のあるゲームを作成するための本です。しかしながらこの本をゲーム本としてのみ評価してしまうのは非常にもったいない気がします。ゲーム作成法を超えて、CUIシェル上で(擬似的ながらも)グラフィカルなインターフェースを構築する一般的な手法をこの本から学ぶことができます。具体的なイメージとしては、シェル内で動作するノーウインドウモードのEmacsだとか、lessやtopなどのシェル上でキー入力を受け付けるコマンドなどがどのように実装されているのかをこの本を通じて理解することができます。意外と簡単にできることなのですが、この辺りが解説されている本はあまり見たことがありません。シェルスクリプトをここまで自在に使いこなすことができれば、OSやGUIなどの環境に左右されずにさまざまな便利なアプリケーションを作成することができるようになります。私は軽量Linuxにも興味があるため、シェルスクリプトだけでできることが増えるのはかなり喜ばしいことです。また移植性・互換性についてはかなり重点的に解説されています。
この本を読むための予備知識として、UNIXのコマンドと簡単なプログラミングの知識くらいは必要です。
Turbolinux Client EX
TurboLinuxは、昔から、たびたび購入しては挫折してきた。
しかし、今度のTurboLinux Client EXは、十分使える。
Dell PowerEdge T105は、WindowsXPがインストールできないので、購入。
インストールは全く簡単に完了。
操作は、Windowsに近く、迷わずに使える。
何よりも、OSにしては価格が安いのが良い。
Windowsでは、ウィルスが心配だが、TurboLinuxならば、少しは安心と思い、
インターネットとメールに使っている。
スタースイーツを買ったので、徐々に文書作成やプレゼン資料も作って見ようと思っている。
Western Digital Caviar Green 3.5inch 5400rpm 2.0TB 64MB SATA 6.0Gbps WD20EARX
商品到着後、データ保存用としてe-SATA接続で運用。しかしものの2日ほどでHDDが認識しなくなった。正直、初期不良の可能性も否定できないが、個人的にはインテルのe-SATA接続用ドライバ(インテル' ラピッド・ストレージ・テクノロジー)の不具合が原因だと思っている(HDD全く認識しないし、無理矢理USBでつなげてもMBRまっさらだし。)。どのサイトかは失念したが、e-SATA接続の場合ではSerialATA II (3Gbps)でないといけないという報告もあったのでそこに注意しなければいけなかったようです。他社のドライバは関知してませんが、インテル製ドライバでe-SATA接続する場合は注意してください。
BUFFALO 無線LAN子機 コンパクトモデル 11n技術・11g/b対応 WLI-UC-GNM
アマゾンで819円で購入しました。一体型XPパソコンで、初めての無線です。
親機はauひかりの純正品(NEC WL-54AG)です。
有線に比し然程スピードは出ませんでしたが、感度は上々で快適だったのですが、
使い出して10日足らずで、USB端子で読み込みされなくなりました。
バッファローのサポートセンターに連絡すると、
初期不良による交換となりましたが、先ず不良品を着払いで送らなければなりませんでした。
交換品が届くまで1週間以上かかるそうで、それだけが残念です。
接続中に、子機本体が熱くなることはありませんでした。
Revolution OS (レンタル専用版) [DVD]
映画は2001年リリース。当初はGNUとして活動していた『共有できるソフトウエア』を目指すフリー・ソフトの面々が、トーバルズの開発した『Linux』というカーネルを得て合体し、『オープンソース』というものがいかに進化発展してきたかを知ることができる非常に貴重な作品だ。
出演している面々もライナス・トーバルズ、リチャード・ストールマン、エリック・レイモンドとまさにLinuxとオープンソースを広めていった本人たちである。彼等がいかにマイクロソフトという『劣っているにもかかわらず有料でスタンダードとされているもの』に対抗し、Redhat等の上場などに代表されるように市場に認められていったかがよく分かる。
彼等のスタートはいずれも大学で使っているSunのシステムを自宅で再現できないだろうか、ということに始まっているようだ。そして彼等はネットワーク上で有機体のように協力し、システムを驚異的なスピードで進化させていく。この過程こそが究極の『Hack』だった、と言えるだろう。
2008年6月はマイクロソフトでビル・ゲイツが第一線を退き、不評なVista(ダウングレード権という奇妙な権利を持っているようだ)が残り、XPが消えた、ある意味記念すべき年だった。これからネットワークでますますLinuxが重要になっていくだろう。その誕生と成長の過程を知っておくことはプログラマにとって必須だと思う。