大竹七未 グッズ

大竹七未 パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト スペシャル・エディション [DVD]

1作目が大当たりしたので続編を作ろう、3部作にしちゃえという典型です。パート2は中継ぎで、作品的には良い役回りではないですから酷評も仕方なし。それにしてもパート2が公開になってからのパート1のDVDの売上は凄かった。パート2のDVDが出たらそれに拍車がかかった様で、売り方上手いなと感心しました。パート2は『極上の娯楽活劇だったパート1のDVD販売促進用プロモーションビデオ』だと思えば腹も立たない。もしくは『長すぎるパート3の予告編』でしょうか。特典ディスクはあえて見る必要も無いかな、といった内容で、特に元気の無いジョニーデップが印象的。2007年5月のパート3公開にあわせて、すぐに廉価版が出ると思うので今大急ぎで買う必要はないと思います。まずはレンタルでチェックがお勧め。 パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト スペシャル・エディション [DVD] 関連情報

大竹七未 未体験ゾーン

このアルバムが発売されて4年の年月が経ちましたが今だJ-ミクスチャー界においてこのアルバムを超える作品を発表されておりません。この4年間でRIZE,smorgas,宇頭巻,マッハ25等、数々のバンドの数々のアルバムが発表されましたがやはりこのアルバムを上回るものは無いと思われます。山嵐自身この後オリジナルアルバムを2枚出していますが、この作品に及ぶモノは無かったです。そういう意味でこの作品は不朽の名作だと思います。私的には早くこのアルバムを超える作品と出会える事を楽しみにしています。 未体験ゾーン 関連情報

大竹七未 Love again

前作「FACES PLACES」と雰囲気の似ている作品。こちらも前作同様に、落ち着いた雰囲気のムーディな曲でおおよそまとめられている。過去作に比べ、シングル曲の収録数が減ったが、それでも全体の完成度になんら遜色がないことが何より素晴らしい。『アルバム曲のデキが、シングル曲のデキとほぼ同等でハイレベルなことの表れ』である、とも言える。表題曲の『Love again』はもちろん素晴らしいのだが、それ以上に『YOU ARE THE ONE』や『UNDER Your Sky』や『two keys』が特に素晴らしい。それ以外の曲も、ほぼスキがなく、文句のつけようのないデキだ。この頃のglobeは、ケイコのエッジの効いたハイトーンボイスが少しづつ丸みを帯び、歌唱力がさらにハイレベルに上向いてきている。マークのラップも、より力強さとセクシー感を増し、globeの世界観にさらなる彩りを添えている。TKも様々なジャンルに貪欲に踏み込み、そのほとんどで独自の解釈を織り交ぜ、独創的で豊かな音楽に仕上げている。ハデな芸能活動が目立っていたglobeだが、その音楽センスは実にすさまじいということが、このアルバムを聴けば分かるだろう。globeは、時代の最先端の音を常に追求しており、本作に限らずすべてのアルバムで如何なくその方針が表されている。それは、ふぬけた音楽が蔓延している現代にこそ、その新鮮さを最大に発揮している。かなり古いアルバムではあるが、今の時代にこそ引っ張り出して聞き比べてみるべきである。 Love again 関連情報

大竹七未 白銀ジャック (実業之日本社文庫)

 東野圭吾さんはファンが多くそれゆえ熱心な読者を持つ反面、厳しいレビューも多数存在するでしょう。私も20冊近く読んできましたが、相次ぐ殺人やサプライズの連続に揺さぶられることはあっても、心底感動したりすることはありませんでした。この本は、正確には殺人事件はないのですが、事件に巻き込まれた人が皆ちょっとずつ怪しくて、個人の怨恨と同時に企業(会社)の都合についても取り入れるなど、意欲的なテーマに取り組んでいるのはわかりますが、入江の父子の描き方が雑であり、ラストの描き方はあまりにもあっけなくて拍子抜けでした。いったいなんだったのだろう?って感じで、読み終えたと同時にこの作品が軽くなっていくのを感じました。社会派サスペンスにしては、しがらみや確執、お金、権力等の描き方が甘く、大目に見てもやっぱり佳作の域を抜けないと思います。でも、こんな作品もあっていいかもと、雪のちらつく窓の外を見ながら思いました。 白銀ジャック (実業之日本社文庫) 関連情報




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