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広島刑務所 新しい刑務所のかたち -未来を切り拓くPFI刑務所の挑戦- (ShoPro Books)

刑務所のあり方って誰が決めるのか?法務省の偉い人である著者?たまにテレビ番組で刑務所の中の様子を見るが、はっきり言って、思ったより厳しくなさそう。法務省の著者が絶賛する民間刑務所はもっと緩やかであろう。私は刑務所には厳しい場所であってほしい。犯罪者には関わりたくない。周りにも同じ意見は多数。納税者、国民を無視して、日本の刑務所の方向性を勝手に決めつけている本書は違和感あり。ただ、一読する意味はある。日本の刑務所を官僚がどう導くつもりなのか、魂胆がわかるから。 新しい刑務所のかたち -未来を切り拓くPFI刑務所の挑戦- (ShoPro Books) 関連情報

広島刑務所 刑務所なう。

なぜか入院中に読みたくなって友達に差し入れてもらった一冊。日記モノは繰り返しが多くて退屈なのでふだんは読まないが、まさに繰り返しばかりで自分の意思でやれることが少ない入院生活を送っているなかで、どこか似ている刑務所での生活について読むのは興味深く、少なからず共感もおぼえた。似ている、というのはそこが世間から隔離された塀の中(壁の内)の特殊世界であるということだ。歴史も個性も剥奪された「罪人」「病人」として、一方は罪を償い更生するための労働に専念し、一方は傷病を克服し回復するための治療に専念する。それ以外のことはすべて二の次である。そこでは「幸せの閾値」は一気に下がり、食事、気温・気候、体調、といったベーシックなことが最大の関心事になる。プライバシーはなく、情報は遮断され、外界との直接交流は、面会や見舞といった限られた機会のみ。しかしそうやって外界からの刺激を取り除くことで見えてくるものもある。ホリエモンが月を愛でたり虫の音に聞き入ったり、窓から見える緑にほっとしたり、温かい風呂や冷たい麦茶に感動したり、素人の歌に感心したりしているのを読んで、「ああ、わかる」と思った。入院中でなければ、こういうくだりは、なんかもの悲しいなと思って読み飛ばしていただろう。というか、この本自体、立ち読みですませていただろう。情報が入ってこないことの恐ろしさ、世間から取り残されることへの焦り、一人の人格ではなく肉の塊として扱われることへの違和感、そして単調で余分なものがなにもない生活のなかにある奇妙な静謐。ネタっぽい仕立てになっているが、編集者の文章や時事批評、書評、マンガなど全部抜きにして日記の部分だけ読むほうがかえって味わい深い。それにしてもホリエモンという人はしぶといというか生命力があるというか。本当はかなり内省的な部分もあるのだろうが、生来の好奇心、競争心の強さによって、意識が内に向きすぎないよう、うまくコントロールできているように思う。二年間の獄中生活によってさらにダイハードな人間になって戻ってくることは間違いないだろう。 刑務所なう。 関連情報




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