オビチュアリー グッズ

オビチュアリー エクシキューションアーズ・リターン

2008年発表8th。飲酒運転で実刑判決を受け服役中のアレン・ウェスト(g)の後任として、Deicideを脱退したばかりの“渡り鳥”ラルフ・サントーラを迎えて制作。敬虔なクリスチャンであるラルフと、反キリスト色を強く押し出すDeicideとはやっぱうまくいかなかったか(笑)Deicideの「The stench of redemption」での、激烈無慈悲な音像を彩るラルフのメロディアスなギターはとても素晴らしかったのだが。さてそんな、メロディアスなギタープレイに定評のあるラルフが加入し、キャリア20数年目にして新機軸を打ち出したObituary。ラルフは相変わらずここでも素晴らしいソロを披露しているし、そんなラルフに触発されたのか、これまでリフ専だったトレヴァーも本作で初めてソロを弾いており、ラルフとの掛け合いやツインリードも耳にすることが出来る。彼らの音楽を聴くのはこれが初めてだったりするのだが、同郷・同時代のMorbid angel,Cannibal corpse,Deicideに比べ、スピードは抑え目な感がある。ブラスト・ビートもなし。デス声というよりは、ハードコア的シャウト・スタイルのヴォーカル。速さより重さを重視しているバンドだというのは聞いていたが、思っていたのとはちょっと違ってた。もっとおどろおどろしい、呪われそうな雰囲気を想像してスピーカーの前で身構えていたが、ストーナー系？、あるいはロックン・ロール風だったりと、正直肩透かし。といってもBlack sabbath直系の、どろどろ粘着質なあのノリはクセになる。これでもっと低音で咆哮してくれたら言うことないんだけどな(笑)これはちょっと初期のアルバムも聴いてみる必要がありますな(笑)音質がやや丸っこいのが気になる。あと、ジャケがなんか残念(笑) エクシキューションアーズ・リターン 関連情報

オビチュアリー Inked in Blood

他のレヴュワーさまも書かれているとおり、時代に即した最新のdeath metalかと言われると、そうではありません。スピード感は1st(#Slowly We Rot#), 2nd(#Cause of Death#)あたり、groovyなリフは4th(#World Demise#), 5th(#Back from the Dead#)あたりに似ています。アルバム全体はやや単調ですし（#Back from the Dead#収録の"Platonic Disease"のようなgrooveの曲が多い？）#World Demise#ほどの重さもありません。4thが大好きな私には少々物足りませんが、Obituaryの音楽はdeath metalの中でも異色なgrooveを持っていますし、それがバンドのトレードマークならばそれもまたよし。今もold school路線であり続けることがObituary健在の証なのかもしれません。数年前に4人編成で来日した時、Trevor Peresはソロを弾かず、ひたすらリフだけ刻んでいました。単調で派手さはないけれど、これが彼らのスタイルなのでしょう。Morbid AngelにVincentが戻ってきた時（#Illvd Divinvm Insanvs#リリース後のツアー時）、VincentがMCで「old school Morbid Angelを聴きたいか？」と言い、昔の作品をたくさん演奏していました。あれはVincent時代の懐古趣味だったかもしれません。しかしObituaryは基本的にどのアルバムもノリが変わらないので、曲が昔の作品と大差ないことをプラスととるかマイナスととるかで評価は分かれるでしょう。代わり映えしない点と久々にアルバムを発表してくれたことを相殺して☆４つにしておきます。 Inked in Blood 関連情報

オビチュアリー Frozen Alive [DVD] [Import]

オビチュアリー初、そして待望のDVDライヴ作品!これが良い!クリアで迫力あるサウンド!カメラワークも言うこと無し!メンバー全員拝めるしビデオクリッブにインタビューまでありファンには有り難い内容でありいたれりつくせりである。迷わず買いだね!! Frozen Alive [DVD] [Import] 関連情報

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OBITUARY好きには買いの一枚だと思います。画像も非常にクリアで、カメラワークもかっこいいDEATH。 Frozen Alive [DVD] [Import] 関連情報

オビチュアリー Complete Roadrunner Collection 1989-05

デスメタル界の重鎮、デスメタル黎明期からずっと活躍しているバンドです。ロードランナー在籍時の初期の作品6作品をセットにしたもので、今じゃ廃盤になってて入手困難なものばかりです。今聴いてもカッコイイ！今もバリバリ現役なんですけど、最初の作品も感慨深いものがあります。値段も「いいの？」って位お手頃、是非ともオススメします。 Complete Roadrunner Collection 1989-05 関連情報




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