だけど、いきものがかりの♪未来惑星♪を歌ってみました。この曲は聖恵ちゃんの作った曲で、武道館でも歌われて、いきものばかり

未来惑星ザルドス グッズ
人間の科学がどんどん進み、人間が「不死」の命を得たらどうなるかということを考えさせる、非常に深い問題を提起している。生とは何か、死とは何か、「いのち」とは何か、を考えている人には、必見の映画であると思う。ただ、映画が古いので、作りがチャチな感じがする。ビデオに一部ノイズもあり、残念だった。 未来惑星ザルドス [VHS] 関連情報
こんなに安くなっちゃって(笑)。映画も今観るとある意味かなり安い映画ですが傑作だと思います。知的な物語ですが、これ観て笑っちゃう人もたくさんいるでしょうね。赤いブリーフはいたショーン・コネリーなんか凄いです。巨大な人面岩がクラシックをバックに宙を浮いているシーンなんてめまいがするほど素晴らしい。いろんな意味で楽しめる映画でしたが、この映像のセンスを受け入れられるかどうかにかかっている気がします。 未来惑星ザルドス [DVD] 関連情報
SF映画の名作は?ってアンケートをとっても、ベスト10に入ってこない作品だと思うのですが、私にとっては他の名作を押しのけてベスト1の作品です(^^;)少年時代に初めて見たのですが、この作品に出てくる、最後に朽ち果てて死んで行くシーンが心にグサリとささりました(;_;)「人間が永遠に行き続けるとどうなるか?」とういう、ある意味、陳腐なテーマを「生」の「暴力性」と「性」に注目して作った作品だと思います。お金が掛かっていない作品なので、今の映画見たいなCGは期待しないで下さい。でも、お金が無いなりに、映像は一生懸命作っていると思います(^^)好みが分かれるところですが、一回見といても損は無い作品だと思いますよぉ~(^^v) 未来惑星ザルドス 関連情報
映画のテーマとは直接関係ないが、この映画の主役「殺戮者」たちが持つ武器が、イギリス製の珍しいオートマチック・リボルバーのウェブリー&フォスベリーであるだけで、銃器マニアはこの映画を見る価値があるかもしれない。一発撃つごとに銃身がスライドし、撃鉄を起しながらシリンダーを回転させるという「あまり意味のない」機構を持つ銃だが、映画の冒頭でS.コネリーが観客に向かって一発発射する前に、銃身をスライドさせるシーンがあり、この珍銃の機構をバッチリ見せてくれる。おそらく、こんなシーンが見られるのはこの映画しかあるまい。内容は、いかにも70年代ぽいテーマ重視の未来世界告発調SF映画である。人間は天地に隔たり、一部の特権階級が下層階級を虐げ命さえ奪う、上流階級はユートピアで永遠の命を享受しているが、繁殖能力もなく無気力な人間たちは最後に死を願いさえする。下層階級を支配するための巨大な浮遊体は、マルクスの顔の形という・・・・もう、どこから見ても共産主義ユートピアへの痛烈な皮肉がこめられている。そのユートピアに潜入し、欲望を開放するのが繁殖能力の権化コネリーである。007を辞めた直後で、まだギラギラ感満載の頃だ。ついでに言えば、当時はまだアカデミー賞男優としてブレイクする前だから、「007のイメージ払拭にあがきもがいていた男優」という扱いしかされていなかった。今見ると、全編赤フン一丁で頑張る名優コネリーの姿も見ものではある。 今でこそ未来映画といえばVFXやらCGやら満載の絢爛豪華な作品はたくさんあるが、この当時のSF映画は「風変わりな映像が展開する」B級映画のジャンルであり、この映画の映像も、荒涼たる原野にマルクスの顔が浮かぶ画面は見ごたえがあるけど、他はビニールハウスのようなチープなセットしか出てこず、たびたび出てくる幻影やら妄想やらの映像も、お世辞にもクオリティは高いとはいえない。冷戦が終結して東西関係が激変した今見ると、自由世界の男性のセックスシンボルだったボンド=コネリーが共産主義ユートピアを破壊するという構図も、古臭いだけのテーマになってしまっている。しかし、冒頭のリボルバーといい、ラストのベートーベン交響曲第7番(これは耳に残る)といい、非常に興味深い要素が満載だ。 未来惑星ザルドス [DVD] 関連情報
