赤塚不二夫のまんがNo.1シングルズ・スペシャル・エディション
テープの音源がなかったのか、ソノシートからのリマスタリングのようで、プチプチノイズが少し入っています。
でも、これが聴けるなので、すごすぎ!
井上陽水の「桜三月散歩道」が聴きたかったのだけど、他の曲も、すごくいいです。
やっぱり宴会!コミックソング
巷でよく耳にする音楽ですが、憶える気が無いので歌えませんでした。このCDは歌詞カードがあるので、その気になれば歌えるようになるでしょう。でも、やはり,素面(しらふ)では恥ずかしいですね。ライブ録音もあって、音質にはばらつきがありますが、冗談、悪戯、駄洒落好きな方は楽しめると思います。星4つは、面白くない歌もあるからです。好みもあると思いますが「わたし歌手になりましたよ」「ヤスジのオラオラ節」「山城新伍のあ〜ボチャンとね!!」は個人的に面白くありません。
谷岡ヤスジのメッタメタガキ道講座 [DVD]
天才漫画家谷岡ヤスジ氏のマンガを忠実に?映像化した作品。あの宍戸錠がムジ鳥の役をやり、「アサー」と叫び、時には丸焼きにされたりします。想像を絶する展開ばかりです。(谷岡氏は劇中でダルな感じで歌っています)
うちの嫁は、数分でぶち切れてギブアップ。いくらおおらかな昭和の時代の作品とはいえ、あまりにも飛び抜けたナンセンスさインモラルさには耐えきれない人も多いかと思われます。平成の世では絶対制作不可能な作品。私は一度では物足りなく、2日連続して見入ってしまいました。
昭和のくっだらないナンセンスギャグがてんこ盛りで、インモラル度も特筆すべき高さで、今観ると、え〜っ、こんなの放映して良いの???ってことがてんこ盛りです。
R-18指定でも何でもないですが、家族団らんで観るのは結構危険な作品。是非、挑戦してみてください。
このDVDの初回盤には特典として、世界初、鼻血付きティッシュが同封されたとのこと。
とにかく壮絶なまでにくだらない映画です。
あっ、でもこの記事を書いていたら、また観たくなってきた〜。
天才の証明―谷岡ヤスジ傑作選
1970年代、80年代の谷岡ヤスジの過激性が、時代やほかのギャグ漫画家に
多大な影響を与えたことは論を俟たないだろう。
この傑作選のすぐれているところは、それらの漫画家が
谷岡に対してのオマージュを送っているところである。
文章を寄せているのは、
いがらしみきお
山上たつひこ
呉知英(評論家)
南伸坊
奥田民生(ミュージシャン)
トリビュート漫画を寄せているのは
夏目房之介
いしいひさいち
江口寿史
とり・みき
相原コージ
泉昌之
しりあがり寿
東陽片岡
とがしやすたか
芳井一味
中崎タツヤ
和田ラジヲ
『がきデカ』で、超多忙を極めていた山上たつひこさんは、当時を回想してこう書く。
「谷岡ギャグは、疲労で硬直した僕のギャグ感覚をほぐし、癒してくれた。
それはおそらく、彼と僕が共通して持っていて、そのときの僕が見失いがちだったものを
教えてくれたということだと思っている」
そう、漫画はどう描いてもいいんだ。